ともあれ。ひとまずですが。このあいだの、1Rの解説(言い訳?(^^;)を、することにします。(お許しを)。出だしダボ(3オンの3パット)。パットしない出だしはよくあることですが…。スローウェイカーといえば聞こえはいいですが、自分で自らピンチを作り出すわたしの悪い癖です。次のショートは8番で打って、バーディ。無論、ダボ発進で少しお尻に火がついて、正直狙っていたので、そのとおりになって、自分でもちょっとビックリ。なのに、次またボギー。確か、もう少し本気になれば、いれられたはずのパットを外してのボギー(というより、セカンドのアイアンショットの気合いが少し抜けていた…)。むむむ、と、内心思ったのですが、暑さ(に負けないぞ!)への気合いがうまくかみ合って、そのあと、寄せワン2を含む3連続パーセーブ。なのに、前半残り3ホールにして、またしてもダボ。(もっとも、実はここ。キャディさんがあろうことか、わたしのボールに気づかず蹴飛ばす!!という、前代未聞のことがあり…。結局、処置に迷って一応、2通りで
ホールアウトするも、採用される方はダボ。まぁ、確かにハプニングの影響がなかったといえば嘘になりますが、これもまた、実力のうち)。

そんなこんなで、発奮したか、ダボの後、再びバーディ。これも確か、少し難しいライから、8番で打ったのではなかったかなぁ。セカンドを打った瞬間に「よし、来た!」って、わかるようなショット…。っと、まぁ、よ~っく考えたら、いったい何年ぶりだろう、試合(そして、恐ろしくも女子ばかりのパーティ!)を、勘所を忘れた~と、言いつつも、なんとかそれなりに、(一部には周りの気配?に刺激されつつも)踏ん張って、さて、迎えた前半最終です。インスタートゆえ、18番ですが。さして難しくもないロング。ティーショットも普通に飛んで。ただ、セカンドのライを見たとき、ちょっと「うん?」という感じは確かにしたのだけれども。ここで、池が少しあるくらいで、番手を落とすのはねぇ。別に命がなくなるわけでなし(っと、すぐ大袈裟に、そして自分に甘くなるのが私の悪いところです。)。やはり、最初の直感は大抵正しい!のでしょう。あろうことか、まったく予想も(恐れも)していない、池に飛び込む第二打となりまして。まぁ、それでもここまではよし。
第4打となる次。ドロップしたのは少し深いラフ。アイアンも用意したけど、力を入れてミスするのもアイアンだろう…、と踏んで、短いウッドを選んだのは正解だったはず。ところが、余りにうまく打て過ぎて…。(ピンに向った)ボールが届いたところは、グリーンの奥のバンカーの上(つまり、前方下がりのラフ)…。かくして、そこからさらに4打を費やし…。

ダボをふたつも打ちながら、そしてことし4度目、去年を入れても5度目。その前年を入れたら…、6度目かなぁ。そんな中でも、確かにレディスティの易しさは十二分にありますが、ともあれ、それでも、ラストまで3オーバー、と、われながら悪くないスコアを刻みながらの…。最終ホール。ふ~。ど~してこ~なるんだろ。ってね。ほんと、われながら、どうして、こうもおひとよしというか、お調子者というか、自分でトラブル作って愉しんでる?そういわれても仕方ないみたいな内容になるのは、どうしてでしょう。そもそも、(計画的な)パー狙いをできないところに問題があるのかなぁ。もちろん、目の前の一打一打に集中しているのですけれど。つまりは、その都度、先のことなど考えてない!とも言えるわけで…。愉しみすぎてる?難しいライを歓迎している?のかなぁ。だから、必然、ボギーは来ません。来るとしたらダボか、それ以上。そして、そのことをそれほど痛いと思わぬわたしがこれまた困ったものなのです。なるほど、まっこと、試合向きではないのかもしれませ
ん(と、自分で言ってはいけませんが)。っと、こんな風で…。後半は、それでも何度かバーディチャンスは、ちゃんと狙って作ったのですが。暑さか、気合いか、それとも実力か、詰めが甘くてバーディ取れずの、ダボ2ボギー2で、最終ホール。またしても…。甲子園でなくても魔物はいるのかしらん。

まぁ、魔物がいるとしたらば、それは打つ人のこころにあるのでしょう。どこかに、何か、よ~し。という、余計なこころがあったのでしょう。見たこともないボールが右の山の藪の中へ。そして、むしろアウトでもよかった^^;、ボールが茂みの中に生きていて…。左なので、ほんとにしんどいライだった…。空振り1を含む2を費やして、かろうじて茂みの一歩外へ。そしてあれこれ…。とっても、難しいトリプルパットは沈めたけれど…。あれを決められるのなら、どうして、もっと楽なルートを歩んで来られない?。ほんに、われながら、あきれるというか、なんだか、自分で自分がにんともかんとも…、と、ため息となにかを混じらせた吐息を吐きたいような~、そんな、いうに言われぬ哀しさを感じた印象深い1Rでした。ほんに、結果の数字だけでは、とてもわからない、ドラマが一打一打に込められているものです。33を叩き出したときのような、克明な記憶はそれぞれに残ってはいませんが、それでも、シーンシーンで、同伴競技者の心理が微妙に影響したり…、それぞれ
に、幾つもの、教訓や哀愁!?は、少なからず残った時間の数々でした。

いいショットは打てるのだけどなぁ。ど~も、スコアのために、何かを遠慮するとか、あるいは、スコアオンリーの(スタイル無視の)なりふり構わず~になるとか…。そういうのが、ど~しても、できないのですねぇ。女の子が、「不器用ですから~」なあんて言っても、ちっとも恰好よくないですのにねぇ。困ったものです。面白いこと、冒険すること、愉しむこと。これ大事。に、なっちゃって…。む~。やっぱり、女の子らしくないですかねぇ。

長くなりました。これが、少し前にあったとある試合の(心象?)風景です。試合はちょっと…、と、正直思っていたけど、実際臨んでみると、学ぶことや、なかなか普段では得られない集中や、気合いや、こころの鍛錬や…、いろいろできて、ありがたいこともたくさんありました。ただ、やっぱり、スコアにしゃかりきのおばさん(失礼)たちオンリーとの、1R(もっとも、試合となると混合ダブルス以外なら必然そうなるわけですが)は、極力、少なくありたいと、内緒だけれどそう思ったとです。もちろん、これでも一度でも(恥ずかしながら)プロを目指したものとして、賞金(商品)のかかった試合(コンペ)はいっさいでません!と、当たり前のことを言ったら、以前、だれかにちょっと驚かれていましたっけ。ともあれ、何かを奪い合うためでなく、一緒にいちにちを過ごせる方たちとの、いろんな会話や対話(R内容を通しても含めて)を愉しみながら…、たのしく面白いショットを打って、そして一喜一憂しながら、互いの姿勢やスタイルを学んで…。そおんなこんなが、一
番の収穫であったらなぁ。なあんて、ひそかに想っているのは…、わたしだけでしょうか。ねぇ。