ええと~。なんでしょ。その、なんだか、かんだんか…。いやいや、失礼。ときおり、びっくりするほど、いきなり、嵐のような…、数日間がやって来る星にあるのか?なぁ。こまったこまった。いいことも、わるいことも、なにもかもいっぺんにやってくるといったような…。つまりは、息した憶えのないような時間が…。ふ~。は~。この暑さも手伝ってか、いささか、あたまを整理…、というか、こころの深呼吸に手間取っているうちに、気が付けば、はや、文月です。父の誕生月でした。

ともあれ、ひとまず、忙しい也に、いろいろ、なんとかかんとか、落ち着くところに落ち着きつつあり…、ただ、ありがたいに違いないが、わたしの、スケジュールが一気に、なんだか…。野暮用(といっては、失礼もあるかな)が、ほとんど。なのだけど…。これまでの、閉塞した日々の分をいっぺんにどうぞ!といわんばかりに、あれやこれや…。まぁ、たぶん、これが、ひとつのこころの休養。そして、栄養!なのでしょうか。

それにしても、まるでホタルさんみたいに、暑くなった途端に、忙しくなり…。あんな風に、優雅に風流に、ペースを乱さず、そして、時の移ろい、無常さ、せつなさも…、忘れないで(いつも凛と)いられたら…、いいのですが。ご先祖さまからの、恩恵と、ちょっと試練!が、いっぺんに来たような…、そんな夏のはじまり。こころに涼風~、の、のんびり、まったり…を、つかの間満喫しよう!って、胸に期していたのに…、なんだか、もっと頑張れ!といわれんばかりに、たくさんの偶然や、有難い遭遇と交流が!、この、ともすると、ふと、ひとりになって泣きたくなるよな、この夜更けの時間を、支えてくれているのは、確かです。友たちの、それぞれの、あったかいこころに、どれほど、慰め励まされていることか。やっぱり、これは、同性どうしの愚痴の言い合い!?だけでは、とても癒せぬ、ちから、のような気がします^^;(おてんばですみませんm--m)

つかの間、ひとりになると…、うれしくもかなしくも、すべてをひっくるめて、わかることがたくさんあります。おんなは、ほんに厄介なこと。一家にふたりは、ほんにむずかしいこと。テリトリー争いは、こんなところにもあること。整理整頓の得手不得手で、こんなにも、(置かれた)ものの気配や雰囲気に、違いが生まれること。いなくなってはじめてわかるいろいろがあること。いれば五月蝿く、いなけりゃ寂しい…、この皮肉なジレンマがあること。でも、たまには、ひとりしずかに過ごす夜…、というのも、とてもたいせつであるということ。とりわけ、わたしは、ひとりモードになると、俄然、のろまを満喫してしまう…、ということ。(→スロスターター えんじんかかるころには ゆうやけこやけ!?)。時間は、追いかけるものではなく、なにもせずともただそこにあるもの、だと、しみじみ実感できる(ありがたい)時の流れ…、が、気づけばいつもそこにある!こと。などなど、です。

前回の“合宿”時には、どちらかというと、(つかの間でも)預けてしまったことへの悔いや、自責と闘う時間が大きくて…、最初から、腹を決めて、こころに(それなりの)折り合いをつけるのが上手くなかったのだけれど…。哀しいかな、二度目(子どものふたり目って、のも、そういう按配なんだろか)というのは、なんというか、ある程度の見当見識があって(これがいかんのだが。つねに、刹那せつな、二度とはない貴重なとき、ではあるのだけれど。)、まぁ、いってみれば、油断のような、開き直りのような…、そんなのがあってしまうせいか…、ついつい、しばしの解放を、なんとかもらさず、満喫したいと…、つい欲ばりになっちゃって…(なにごとも、控えめ、腹八分、謙遜が、必須なのにね。)。いけません。ついつい、自分に甘くなってしまいます。ここぞとばかり、羽根を伸ばさんと…、あれこれ、ささやかな楽しみに癒しを…探してしまいます。子どもの頃の、夏休み、みたいに…。

とある病院の、玄関ポーチに小さな笹の枝。カラフルな短冊に、どれも、几帳面で、一文字ひともじ丁寧に書かれた願い事…。「早く病気がなおって、たのしく暮らせますように…」そして、書いたひとのなまえ。むむむ。これ、音に出して読むと、深いです。一度読んでも、あ~、そうですか。で、終わるけれど。じっくり読むと…。なんて、玄妙、神妙な響きなのでせう。ひとは、みな、少なからずびょうきであり(癖や性分…、も含んでますよ)、(ということもできるわけで)、だれもが、そうあることを、こころから願っている。ほんのひとときでも、そんな風におもえる瞬間を夢見て、暮らしているのだろうな…、って、考えると、ほんとに深い深い、あらゆる願い事を収斂したような、そんな感じが、その妙に語呂のいい響きのなかに控えている気がして…。ちょっと、胸を突かれた!のでした。ちなみに、同じ笹の別の短冊には、こういうのもありました。「ニッポンが早く元気になりますように…」ほんとに、おっしゃる通り。(たぶん、元気になるには、たとえ目指した山頂に
たどり着いても、そこにいつまでもしがみつかないで、つぎにまた登るために、いまいる山を降りる覚悟(と決意、潔さ)が、要る!のだろうな。もちろん、言うは易し!だけれど…)。

いま、もし、一枚の短冊を出されたら、さぁ、なんて書くでしょうか。やっぱり、そうだな。おりこうさんは、どこかにしまって、ありのまま、そのままの、こころの願いを書きたいものだ。いつか、きっと…、と。そして、この声が、どうか届きますように…、って。(嗚呼、ちょっぴりせつない梅雨の夜更け…)だな。