えっと、その「いみがわからん」というのが、このところ口をついてしまうフレーズでして…(すみません。)言い訳をしてもしかたのないことですが、月の光を、あまり風情のあるところで、それもひとりで浴びてはいけないのかもしれません。冷静に考えたらとてもじゃないができない時間でした。ひとりで、夜中歩き続けるなんて。しかも、なぜか薄い3枚しか着てないなんて。父が聞いたらおそらく卒倒しそうです。なにもしなくても、おばあさんと呼んでもらえる年頃までは、もう二度とごめんです、とおもう。もっともひとり勝手にわけもわからず、そういう羽目にいただけなのですけど。だから、余計にせつなくて、冒頭のひとことをだれもいない空中にほおりなげてしまうのです。何はともあれ、とにかく、ごめんなさい、です。ひとがひとり気持ちのままに好きなことを、のべるとほんとにたいへんなんだと、腰がぬけそなほど驚きました。それでもひとりの名前もしらないお兄さんが、そのままでいいんだよって、ささやいてくれた。それが、どれほどこころの救いになっ
てくれたことか。
深く考えてしまうととても生きれやしない。乱暴この上ないのは百も承知ですが。ともあれ、しばらく田舎のおばさん、です。
てくれたことか。
深く考えてしまうととても生きれやしない。乱暴この上ないのは百も承知ですが。ともあれ、しばらく田舎のおばさん、です。