まいどまいどのことですが、いつもどうしてこんなに傷つけられなくてはいけないのかとおもいます。父の辛抱強さに敬服するばかり。つくづくこの世にはふたとおりのにんげんしかいないようにおもえます。いや、自分を傷つけるか、それに耐えられずにひとを傷つけるかのどちらかなのでしょうか。ともあれ、あまり考えすぎると頭がおかしくなるので。嵐がいつか過ぎ去るのをひたすら待つしかないのでしょうね。さすがのわたしもまいどとはいえ、家族からの毒と棘にはまいりそうになっちまうこともあるのです。どうしてひとは、みんな同じようにひとを羨むことなく平らかなこころでいられるひとばかりではないのでしょうか。こんなことを望んでしまうわたしのこころの方が甘っちょろくて弱虫なのでしょうか。ちょっと深遠な宇宙さんに質問してみたくなってしまいました。