ジャズの流れる空間ですかぁ。素敵ですね。遅ればせながら、ひょんなことから知りました。でも、残念なことに、当方のデスクが古いのか、はたまた、いまごろ、まだパルスでつないでいるのがいけないのか。縮刷版の、音だけが、とぎれとぎれに、スピーカーから流れてきました。でも、思いがけない発見に、ドキドキしてしまいました。なので、どうも、いつもの調子がでなくなってしまっております。なんだか、不思議な感覚です。


同窓会っていいですねぇ。それも恩師を囲んでなんて。それも、毎年恒例のゴルフコンペも併設なんて。なんていいのでしょう。男の人の友情というか、いくつになっても、中学時代の仲間とであうと、つかの間、中学生に戻れるのが、ほんとうに羨ましい。女には、哀しいかな。そういう仲間というか、互いに子ども時代に戻れるっていうのは、ないんです。


この前、ひさしぶりに、ほんとうに何年ぶりかで、グローブを引っ張り出して、キャッチボールをしてみました。相手は、小6の春に買ってもらったその年季の入ったグローブと、恐らく同じ年頃の若い子で。。。残念ながら、野球少年ではなかったけれど。オバサンが、ストレートの正しい握り方なんて教えたりして。。。やっぱり、ハバナで投げた15年前のようにはとてもいかなかったけど、驚くほど、投げられたのには自分でもビックリ。おいおい、これなら、懐かしの再録(ロケ)を提案してみるのもありかしら。なあんて、ちょっとおてんばごころが騒いだりして。


ときどき、少しだけ、たとえば、グリップとかを。ひとに教えて差し上げたりしている。もちろん、話のなかで自然な範囲で。無論、先方は、こちらがそんなにゴルフをやってきたひととは知らないので、半信半疑。でも、うまく伝わると、それだけで驚くほど、変わったと、ゴルフに出かけた後で聞かされる。うまくなりたいひとはたくさんいる。でも、その方法はどこにも載っていない。もともと紙に書いても伝えきれない。それに、体力や才能のキャパで、伝えられる限界もある。でも、知りたいひとに伝えられたらいいのに、とも思う。あくまでワンポイント。商売にはしたくない。ひとは、哀しいもので、お金がからむと、欲がでる。少しでも安く。少しでもたくさん。そして、すぐに効果を求めたがる。だから、あくまで、好意のボランティア。なんて、無理かしら。もちろん、不特定多数にというわけではない。たとえば、お昼のテレホンショッキング。あんな感じで友から友へ。いやぁ。お金を払うから、割り切れる部分もあるのかなぁ。でも、やっぱり、お金がからむのは好きでない。なにか、いい方法はないかしら。とはいえ、こちらは、か弱いトムソンガゼルだし。。。そのうち、いつか、そういう機会にも恵まれるかなぁ。


いつか、ず~っと、先でもいいのだけど。何か、そんなこんなの小さな小さなコラムが書けるといいのになぁ。お金のためにというのが、どうも苦手でいけない。だから、何事にも、根性が弱い。のだろうか。何が何でも、競争して、勝って、勝ち取って、手段を選ばず、なあんていうのが、どうもいけない。なくすものなど、なにもないのに、遠慮してどうする、って、自分でも思うけれど。なんだか。いまは、こうして、書くことが一番のありがたい時間。だから、この貴重さの度合いを変えたくなくて。ほんとに、だれか、大人のゴルフの雑誌を作ってくれないかしら。いまのわたしには、ほかにもっと大切なことがあって。夢中にならなくて済む仕事を選んでいる。なんていったら、叱られるだろうか。う~ん。どうもその小さな発見のせいで、いつもの自然体が、ちょぴり動悸に見舞われている次第。。。


それが証拠に書き過ぎの域になっているm--m。もうすぐ10歳になる愛車が。16万キロを優に超えたそれが、ついこの前の午後、炎天下に停めた後から、突然、どうも具合がおかしい。走る分には問題はない。でも、どうも違う。燃料噴射のエラーランプはないけれど。アイドリングから、ローギア、セカンドぐらいまでのエンジン音がどうもおかしい。まるで、蒸気でも沸かしているのかというような音がする。ギアの入り具合も、加速具合もどうもいけない。はて。決断のしどころなのだろうか。2年前に一度心臓の手術をしている。残るふたつのプラグだろうか。直して乗るか。壊れるまで直さずいるか。後者にすれば、早ければ夏までに手放すことになるだろう。自分だけの貴重な空間がなくなるのは、かなりいたい。じゃあ、新しいのを買おうというタイミングでもない。足がなくなるのも少々不自由。はて、どうしよう。その日がきたら、引退させる。そう、ひそかに決めてはいるのだけれど。ふ~。ただ確かに、目立つ車はもうそろそろ。と思ってはいた。信号待ちするたびに、隣の車から覗き込まれるのがつらい。もっと、ありきたりの色がいい(ちなみに、それは、恐らくいま十数台しかない希少種で)。そんなこんなで、気が散っている。そういえば、いつか、海外の友だちが、滞在中に貸してくれてたそのヴェスパ(ミニバイク)。最後の日の最後の坂のその目の前で、燃料パイプがダウンしたっけ。2週間乗ってて。その直前。20キロ離れた隣町のスパまで行ってた途中の小麦畑の真ん中でもなく。でも、帰ってしまうその翌日でもなく。あとほんの5分もすればバイクを返せる友人宅への丘の手前。ほんに、わたしは、ついているのか、いないのか。そのときのことを、ふと思い出した。モノにはみんな寿命があり。そのタイミングに意味を考えるのは、愚なのかもしれないけれど。ついつい、そんなこんなで、どうしようかと思案している。