夢はなんですか?いくつになっても、好奇心と冒険心だけはなくさないでいたいと思う。でも、改めて、自分自身に問うてみて、ハタとなった。少し前までは、あの球場のマウンドに立ってみたい、とか、あれ?あとなんだっけ?こんな具合に少し自分でもビックリ。メスというのは、ほんとに狭量で視野が狭く、ひとつおおきな夢ができると、あとのことはどうでもよくなってしまう生き物なのか?実際、好きなタレントさんは?と、問われてみても、ずっと好きだったはずの俳優さんにせよ、野球選手にせよ、確かに好きには違いないが、以前のような凄いファンです~、という感慨が湧いてこない。ほんに不思議な現象である。みんなそうなのだろうか。そりゃあ、世界中のいろいろな景色をこの目で見てみたいですねぇ。それから、世界一難しいコースなるものがあるなら、いちどまわってみたいですねぇ。小さくてもいいから川のほとりに、自分で庵を建てて!?のんびり老後を暮らすってのもいいなぁ~。う~ん、でてくるのはみんななぜか老後のことばかり。。。なんてこった。まぁ、いいか。


年賀状一枚一枚を大事に書き上げようと思えば、5月ごろから準備をしないと間に合わない、とおっしゃっていたのは、はて、城山さんだったか池波さんだったろうか。ともあれ、とても感心した。正直、手書きの部分が少しもないものは…である気がしてならない。とはいいつつ、己を顧て、年々マンネリしており、反省している。中学時代のあの手間隙に比べるべくもない。原画のイメージを描き、下書きをし、清書をし、その基本画をもとに、裸電球を硝子盤の下につけて、一枚一枚下絵を写し、絵の具で色を塗り、周囲へのデザイン画も施し、それから、一枚一枚文字を書いていく。受験勉強をしながら、よくやったものだ。でも、とてもいい気分転換にもなっていたっけ。色に触れるというのは、知らず知らずに情緒に優しい風が吹いている気がする。枚数が減ったとはいえ、このごろは、ほとんど一晩の夜なべで色付けと題字が完成(させて)しまう。こんな手抜きで申し訳ないような、寂しいような、そんな心境。しかも、いつも(今年もだが^^;)お尻に火がつかないとその一晩の夜なべさえ出来ない有様で、元旦に届いているかどうかもきわめて怪しい。すみません。(こんなところで、言い訳と謝罪をするのもほんに無粋きわまりないないのですが。。)(ところで、どなたか、中学以来のわたしの年賀状をすべてとっておいて下さった方なんて、いませんよねぇ???)何はともあれ。よ~し、年賀状に取り掛かるぞぉ~~!^^;.。