「やばい」。思わず、そう言葉がもれそうになるほどに、綺麗な夕日。きのうもそうだった。この夏、そんな光景を何度見たことだろう。思えば、子供のころも見ていたはずなのに…。子供の目には、いつもそこにあるのが当たり前のものは、なんともなく映っていたのだろうか。▼「頑張る」。正直言うと、余り好きではない。だって、夢中になるのは自然なこと。頑張ろうって思って何かをするわけではない。気が付くと夢中になっている。好きなものはみんなそう。でも、好きな人に「頑張って」と言われるのは、ことのほかうれしい。不思議だ。▼車は走ればいい。そういうひとがわからない。毎日乗るものだからこそ、毎日触れるものだからこそ、ほんの少しでも誇りの持てる空間であってほしいと思う。お金には到底変えられないなにかが、そこにはある。でも、電話は話せればそれでいいと思う。恐らく、何にこだわるか。ひとそれぞれなんだ。
▼アポまであと10分だというのに、斬新な骨組みが見える窓際のカウンターで、お気に入りのカレーうどんをすすっていた。限られた時間で、どことどこに行くか。大まかなデッサン以外は、その場その場の臨機と機転。それが旅の醍醐味だと思う。▼かつては、いつも白のカップばかりが出てきて、ひそかに落胆していたそのお店で、なんと、大好きな色のカップでコーヒーが出てきた。ケーキも揃いのお皿で。内心飛び上がりたいほど嬉しかった。その色の服も鞄もないのになぜ?。時計の文字盤。確かに、嫌いな色は選ばない。開店すぐの最初のお客になれた幸運も重なったのだろうか。▼散らかしかたも、かたづけかたも、個性が出る。自分も含め、次に使うひとのためにものをしまうことのできるひとと、とりあえず、今のことだけ考えてそこに置くひとと。手間はやさしさだ。あとは、数学的センスかも。仕分けや展望力は、場合分け、綺麗な式を作るセンスに通じる。かもね。思えば、見かねて整理する。子供のころからの習慣みたいなものだった。根気はいるが、少しずつでも確
かに綺麗になっていくのを見るのは、晴れやかな気分になれる。
▼ある料理研究家のひとが、その著書の片隅で。よーし、美味しいものを作るぞーっていうのと、きょうはなあんにもしたくない、いつも、それの繰り返し。と。なぁ~んだ。プロだってそうなんだ。そういえば、この先の可能性がものすごく楽しみでしかたのないこころと、ともすると昨日も明日も忘れているような余りに平穏すぎるいちにちになぜかとても不安になるこころが、交互にやってくるのに似ている気がする。▼とつぜん、部屋の中でこおろぎが鳴きだした。さっき宅急便やさんと一緒に入ってきたのだろうか。まっ、いいや。眠ってしまえば、おんなじ。中でも外でも。ネズミとヘビ以外ならまぁ平気。田舎娘はタフである。いや、タフになる。のだろう。▼この一週間に思ったこと。の一部。かな。書き出してみると、次から次と、とても終わらないので、仕方なくこの辺で…。また、続く。▼元気ですか?そう声に出してみたい。宵っ張りお許しを。
▼アポまであと10分だというのに、斬新な骨組みが見える窓際のカウンターで、お気に入りのカレーうどんをすすっていた。限られた時間で、どことどこに行くか。大まかなデッサン以外は、その場その場の臨機と機転。それが旅の醍醐味だと思う。▼かつては、いつも白のカップばかりが出てきて、ひそかに落胆していたそのお店で、なんと、大好きな色のカップでコーヒーが出てきた。ケーキも揃いのお皿で。内心飛び上がりたいほど嬉しかった。その色の服も鞄もないのになぜ?。時計の文字盤。確かに、嫌いな色は選ばない。開店すぐの最初のお客になれた幸運も重なったのだろうか。▼散らかしかたも、かたづけかたも、個性が出る。自分も含め、次に使うひとのためにものをしまうことのできるひとと、とりあえず、今のことだけ考えてそこに置くひとと。手間はやさしさだ。あとは、数学的センスかも。仕分けや展望力は、場合分け、綺麗な式を作るセンスに通じる。かもね。思えば、見かねて整理する。子供のころからの習慣みたいなものだった。根気はいるが、少しずつでも確
かに綺麗になっていくのを見るのは、晴れやかな気分になれる。
▼ある料理研究家のひとが、その著書の片隅で。よーし、美味しいものを作るぞーっていうのと、きょうはなあんにもしたくない、いつも、それの繰り返し。と。なぁ~んだ。プロだってそうなんだ。そういえば、この先の可能性がものすごく楽しみでしかたのないこころと、ともすると昨日も明日も忘れているような余りに平穏すぎるいちにちになぜかとても不安になるこころが、交互にやってくるのに似ている気がする。▼とつぜん、部屋の中でこおろぎが鳴きだした。さっき宅急便やさんと一緒に入ってきたのだろうか。まっ、いいや。眠ってしまえば、おんなじ。中でも外でも。ネズミとヘビ以外ならまぁ平気。田舎娘はタフである。いや、タフになる。のだろう。▼この一週間に思ったこと。の一部。かな。書き出してみると、次から次と、とても終わらないので、仕方なくこの辺で…。また、続く。▼元気ですか?そう声に出してみたい。宵っ張りお許しを。