星空と、月と、遠くを走る道路の灯りと。静かすぎるくらい静かで、長閑かな田園。長くたのしめる宵口の散歩。乳母車をとめて、水田のわきにしゃがみこんでいる親子。何をしているのかとふとみると、シロツメクサの傍らで、四ツ葉のクローバー探し。懐かしいなぁ~。ほんとうの有閑って、こういうのをいうのだろうなぁ~。いつもみたいに、一緒に風をきって走ってくれないと、いささか不満顔の彼を横目に、こちらもまだ少しはいたむのよと、言い訳している。深い意味などなく、純粋にはやくあいたいなぁ~と思ったり、まだ少しだるいからだに、大丈夫かい?と自問したり、とまあ、ちょっぴり、ふがいなく、ピリッとしないきょうこのごろ、なのです。文章まで、いつもいじょうに冴えません(*_*)。