毎度のことながら、異国でもないのに、戻ると時差惚けになる旅である。ひと仕事の疲れというか、気苦労というか。それにしても、個室の夜汽車がこれほど快適とは。もっとも、乗り物という乗り物は、揺れれば揺れるほど熟睡してしまう、困った性分ではあるのだけれど。お陰で、車窓の景色をたのしむ時間がいつもなくなっている。気が付くと。。今度のみっしょんは、定例のに加えて、落ち葉炊き。季節外れもいいとこだが、屋敷のそこここから、生まれた雑木やら枝やらで、二日二晩燃え続けてた。それでも苦情がこないほどの田舎である。こんなに骨が折れるとは。
しろかきの準備が整った水田からは、眠りからさめたかわずたちが、大合唱の練習をはじめ、庭の梢ではほーほけきょ。平和ですねぇ。16年ぶりに愛犬を連れて、むらの公民館へ。いまどき、くるったいぬなどみたことないけど。飼い主に似たのか、いぬみしりのはげしい彼は、ふたりいじょうてきがいるともう、わんもすんも言えず、近づくこどさえままならないので、抱いていくと、「あっ、おくさん、そのままで!」って、やまあらしみたいな風貌の保健所のおいしゃさん。「これは、男の子の顔だねぇ。」へぇ~、かおでわかるんだ~、すごい。散歩を終えると、食事が習慣の彼は、いくぶん熱った頭と少しふらつく足でしばし思案したあげく、腹具合でがてんでもしたのか、再び中断された昼寝に戻っていった。ほのぼの、のどかな春の午後である。こういうのもたまにはいいか。と、いう具合に情けないほどのだ文しか綴れないのは、まだ時差惚け中だからたろうか。何れにしても申し訳ない。です。
しろかきの準備が整った水田からは、眠りからさめたかわずたちが、大合唱の練習をはじめ、庭の梢ではほーほけきょ。平和ですねぇ。16年ぶりに愛犬を連れて、むらの公民館へ。いまどき、くるったいぬなどみたことないけど。飼い主に似たのか、いぬみしりのはげしい彼は、ふたりいじょうてきがいるともう、わんもすんも言えず、近づくこどさえままならないので、抱いていくと、「あっ、おくさん、そのままで!」って、やまあらしみたいな風貌の保健所のおいしゃさん。「これは、男の子の顔だねぇ。」へぇ~、かおでわかるんだ~、すごい。散歩を終えると、食事が習慣の彼は、いくぶん熱った頭と少しふらつく足でしばし思案したあげく、腹具合でがてんでもしたのか、再び中断された昼寝に戻っていった。ほのぼの、のどかな春の午後である。こういうのもたまにはいいか。と、いう具合に情けないほどのだ文しか綴れないのは、まだ時差惚け中だからたろうか。何れにしても申し訳ない。です。