本流以外のことで、些事雑事に振り回される月。いつかみた、占いか易の本にそうあった。よくないことは極力信じすぎないようにはしているが。見事、あたっている。これも、それも、厄除けのひとつになっているのかしらん。とある歌詞にもあったっけ。小さな不幸(はずれ)は、大きなラッキー(当たり)への貯金になる。そんな意味のフレーズが。それにしても、一難去って、また一難。とはいえ、健康に勝るさちはなし。3年前の、動けなかった夏を思えば、すべてが有難い。それから、不思議と、お墓の懸案をきちんとしたら、ここ最近、振り回されっぱなしで、少々困惑していた、老母の情緒が見事に落ち着いた。だから、袋とは、堪忍~ではなく、もちろん知恵の方である。


ゴルフに誘われた。とある練習場でたまたま一緒になった、オバサン3人組で、こちらは、下手だし、ただ遊びで(好きな人と)楽しむためにしているのだ、といくら申し上げても、是非一度一緒にまわりたい、と申される。なんでも、いつかは競技にも出たいとおっしゃっている。(私は全く興味ないのに。)うち、1人はひどいゴルフフリークで、国内外100だか200だかのゴルフ場をすでにまわったことがあり、ひょっとして全世界制覇を目指しているの?というご婦人。そして、もう1人は、とても美人なマダムだが、時々パートで行ってるゴルフ場で、あまりにマナーのひどいお客だと、ティーグランドで「みなさんに、お話があります」。と、こわ~いお説教をする手強い!?女史。少し若いもう1人は、なんでも、海と橋が一望できる高級マンションにお住まいで、テニスと、ゴルフと乗馬とあと何かを習ってらっしゃるとか。好きな人、素敵な人、かっこいい人。このいずれかしか、ラウンドはしない(したくない)と決めてる私なのだが(ましてや、女4人なんて、気詰まりだった研修会が思い出されて心軽くとはいき難いし。)。。気の弱い、私は、すっかりオバサンたちの圧倒的気力!?に破れ、(というか、気がついたら、名前入りで予約まで取られていたのだ!。恐るべし、オバサンパワーである。)そして、この、夏ばて寸前のきちょーな休みが始発電車に乗る!というさだめになってしまったのである。アーメン。(どうか、体力があと少しもちますように。)


「好き」という言葉を使わず、どれほどの『恋文』が書けるだろうか。一度は挑戦してみたい。(いや、ほんとは毎晩挑戦している。)その、アルバムにつまっている、泣きたくなるほど好きなフレーズ、好きなメロディ。大好きな人に届けたい。