間に合った。スタートにも。そして、ホールアウトと同時に降りだした。ついている。朝の気温は0。やまのあさは冷える。ちなみに、都会で強力な電波受信機も見事圏外。文明の力もここでは無力。明けの冷気で、見ごろの紅葉も、一気に進んだ。北風がひといきに、やまの風情を冬のそれにへんしんさせた。晩秋。あきのさわやかさと、ふゆのきびしさがないまぜになった空気。いとおしくも、すこしはかなげでさびしい気もする。でも、繊細な空気のうつろいを感じられるのも、季節があるからこそ。ありがたい。
きたかぜとたいようは、ここでも意味深い教訓である気がする。そう、キャディ。ただ、わかっていても、いつどんな時も、たいようであり続けるのは、やっぱりむずかしい。きっと、プレイヤーとしてもそうなのだろう。どんな窮地でも、自分をときにゆるし、優しくよゆうをもって(ときにやせがまんと演技でも、しているうちにがまんがほんとにきつけグスリになったりするように。。)、元気づけてると結果もしぜんと好転するように。。
つとめてのそらにはばたくふゆどりの いきのしろさに こえをまつあさ
きままなたびもそろそろ終盤。ほんとに貴重な時間をたくさん持てることに感謝がつのる。これからのながいたびへのこころ強い勇気もたくさんもらえている気がする。もっとも、いまが最盛期のゴルフ場からは、ひくてあまたで、予定を数日伸ばさないといけない気配ではある?のですが。。