御用邸ということばが思い浮かぶ保養地で、ゴルフをしました。といっても、バッグを担いで歩くミニコースですが。。。改めて、ゴルフの愉しさを感じました。ただ同時に、5~6本しか持たず、しかもミニコースなのに、後半は疲れを隠せず、改めて、「継続は~」を思い知ったのでもあったのですが。。。そして、いかにパターが下手なのかも思い知ったのでした。


先月、整体を受け、初めて、左足に体重を乗せられるからだになったのですが、ボールを打つと自分でも驚くような球が飛んで行きました。これまで、確かに何度かは「チーピン」様のボールが飛んだことはありましたが、すべてのボールが「右」に飛んでいくので、これは、私にとっては最大級の驚嘆、絶賛、唖然。。。といったものなのです。


ボールが「右」に飛ぶということは、左利きにとってのドロー。野球でも、子供のころからほとんど全くといっていいほど、センターより右にヒット性の辺りを飛ばせたことなど一度もなかった私にとって、これは別人の球を見るような驚きなのです。毎日、グリーンを見る生活から遠ざかって、一年余り。そのおかげで、100ヤード以内の目分量がさっぱり分からなくなったせいもあり、はっきりとは、分かりませんが、アイアンでも飛距離が全く違う気がしたのは確かでした。


これまで、「飛ばす」ということにそれほど燃えたことはなく、飛距離だけはほとんど変わらないのが長所(諦め?)の一つでもあったのですが、ここにきて、「飛んで」しまったこの偶然(必然?)は、はて「幸福」の序章となってくれるのか、はたまたこれまで看て(!?)来たたくさんのお客さん同様、「悲劇」の幕開けなのか、不安半分、期待半分といったところです。今ごろになって、「飛ばす」ことへの興味と、意欲と悦びが生まれることになるなんて。。。ほんとに思いもしなかっただけに、こころがなんだかむず痒い感じがします。でも、次回のラウンドが今までで一番楽しみになったのだけは確かなこと。。