ところで、携帯がないころ人はどうやって待ち合わせをしていたのだろうかと、時々よく思います。そして、私が小さいころは携帯なんかがなくて本当によかった、とも。人は一度便利を覚えると果てしなく、欲求が増えるもののようですね。確かに、時に、思いがけない1通のメールがとても嬉しいことはあるけれど、携帯のメールより、パソコンのメール、そしてそれより手書きの書簡の方がはるかに気持ちが込められる気がするのは私だけでしょうか。
さて、本題。私が、ずっとなりたかったけれどなれなかったもの、それはキャッチャーです。真面目な話。ゴルフについてはひとまずおくとして、他の大抵の球技で左利きに有利を感じても不利を感じることのなかった私ですが、唯一、キャッチャーができないのが何より悔しく残念でした。その昔ベーブルースは、左手にはめたミットで見事にキャッチャーを務めたといいますが。。。なぜ、キャッチャーがいいのか、正直言葉ではわからないのですが、チームをそしてゲームを作れる、いわゆるQBみたいな存在に憬れたのかもしれません。
ともかく。このところ、無性にしたくてしょうがないのは、ゴルフ以上にキャッチボールだったりするのですが。それもともかく。そして極めてナンセンスな仮定ですが、もし、野球に投げなくてもいいポジションがあるならば、(つまり守る、捕るだけなら)今でも、守備だけは自信がある(のです)。そういえば、昔々、男の子にショートバウンドをうまく処理できずにエラーしたのを責められて、ひとり自宅の壁でバックハンドでも完璧に取れるまで練習しましたっけ^^;。でも、投げるボールのスピードがどうしたって、男性には敵わない。ピッチャーをしていても、私の投球より明らかにキャッチャーからの返球の方が速い!わけです。それでは、レーザービームなんかできっこないので、ソフトボールのダイヤモンドならともかく、本物のダイヤモンドでは即戦力にはなれないと悟った次第。そう、でもでも、一度でいいから走者がいないときだけ!のキャッチャーやってみたいなぁ~。^^;。
とかなんとか言いながら、死ぬまでに絶対叶えたい、夢の一つが甲子園のマウンドにたつこと!なのですから、言ってることがかなりロンドンパリ!?です^^;。憬れる気持ちを持ち続けることは、それがどんなささやかなことでも、元気をもらえるから、きっと大事なことなのでしょうね。私は、私の人生の社長であり、監督でもあり、演出家でもあり、(脚本家は無理だけど^^;)そして、主演女優!なわけだから、それで充分と思ってしまいます。ちなみに私はいっさいのギャンブルをしません。いちおうの理由はじゃんけんも含めて賭才がからっきしなのと、時間とお金の無駄遣いをする遊び心と勇気に欠けるからなのですが、ほんとの理由は、何より私の人生そのものが最大のギャンブルみたいなものなので、きっと潜在意識がせめてものブレーキをかけているに違いないからです^^;。(今日もゴルフにちなんだ話ができませんでしたm--m)