いつか、あるミュージシャンが、あの裕次郎氏に「目力(ぢから)」があると、見初められて!?、有名な刑事ドラマに俳優として抜擢されたという話はとても印象に残っています。そのころはまだ小学生でしたが。。


人は多分、口で話しているのは、全体のほんの数パーセントで、あとは、目や手や、身振りなんかで離している内容のほうがずっと心に正直なんじゃないかなと思います。

めぢからがある人が好きなのですが、私の最大の問題は、相手が目で話している内容を必死で読み取ろうとするのはいいのですが、その間、自分の目が同時に何かを話していることに自分がいつも気付き遅れているという点です。なので、勇み足専門の目のお陰で、時々、とてもしんどいめ!に遭います。


その極め付けがキャディでした。時々うっかりしっかり目を見て話してしまうと、たまに「誤解専門の」というか、「照れや恥じらい」のない人には露骨に「勘違い行動」に出られてしまう点です。もちろん、物理的実害はないのですが、心理的にはかなりしんどい一日となります。(なので、今だからの話ですが、心が疲れているとき、「見極める」元気もないときは、時々失礼にも、あえて目を見ないでキャデイをする、失礼なキャディだったこともあります)。


電車に乗っていても、人のことをじろじろ見る人というのは必ずいます。恐らく本人は相手が気付いていることもとても不愉快な思いをしていることも全く気付いていないはず。(あまりしんどいときは、さりげなく車両を変えますが。。)それぐらい、目は、口以上にはるかに力があるのだと思います。だから、きっと「もてる人」「魅力のある人」「人気のある人」というのは、自然にそんなバランス感覚が備わった人だと思います。(最後はオバサンの独り言でした^^;)