生意気をお許しいただくとすると、「構えでわかる」ように思います。つまり、姿勢がよく、余計な力みもなく、重心がしっかりしていて、何より、固まらない。固まるというのは、いわゆるワッグルがあるとかないとか、それが長いとかというのではなく、構えてから動き出すまでのタイミングでしょうか。長いほど、失敗のリスクは高くなります。もちろん、短すぎても(準備ができないうちにという意味です)いけませんが。理想を言うと、いつも変わらないリズム。(少なくともリズムだけは。。。これが難しいのですが。。)(そしてゴルフ以外もそうですが。。。。)


例えば、電車やバスに立って乗って、多少の揺れではふらつかないようにするには、しっかり足で地面をつかまえないといけないように、たとえ下が芝生でも鷹が止まり木につかまるようなイメージで立っていないと動きをささえられるわけがありません。構えが変わるとすべてといってもいいぐらい変わるはずです。

自分では見えないですから、だれかに自分の真似をしてもらうとか、鏡は(いいように立ってしまうので)まず見ないで立って、恐る恐る見る(でも見るとき姿勢や目線が変わるからビデオのようにはいかないかもしれません。


なんとなく、入る気がして打ったら入ったっていうことありませんか。これもそういうことなんです。ドライバーやほかのクラブだけでなく、構えでかなりの割合で決まります。目をつぶってイメージして立ってみるのも一法かもしれません。目を瞑って打つのが一番わかりやすいですが、パター以外は練習でやると(自分を含めて)危険なので、あまりお薦めできませんが。。。。目が他の感覚を鈍らせているのは確かなようです。