こんにちわ、プリザーブドデザイナーKeiです。

「プリザーブドフラワーってバラが多いんですね。どうしてですか?

他にどんな花があるんでしょうか」

よく聞かれるご質問です。

確かにバラが主体ですね。華やかで1本でも存在感があり、

誰からも愛される花。何より年間を通じて生産しやすく、

プリザーブド加工に一番向いているのでしょう。

プリザーブドは生花の組織を壊すことなく、色を脱色し、着色保存液を吸い上げさせます。

そのためには、水揚げがよく、色づきがよく、丈夫な花がいいです。

バラは花弁に厚みがあり、しっかりしているので加工後も比較的長持ちします。

ということで、南米のエクアドルやコロンビアという世界的なバラの生産地で

プリザーブドフラワーが産まれました。

1970年代後半頃から長年に渡り研究され続け、1991年ようやく完成しました。

国際特許を取得して世界に発表し、商品化したのが、フランスのヴェルモント社です。

日本には1993年頃輸入されてきたそうですが、現在では国産もあります。

最初はほとんどバラでしたが、年々お花の種類も増えて続けていますよ。

次回から花材をご紹介させていただきますね。

さて、生花では珍しい青バラもプリザーブドならとてもカラフルに揃っています。

花言葉「奇跡」「神の祝福」を添えて、大切な人に贈りたいですね。

ヨーロッパでは花嫁がブルーを身に着けると幸せになれるというおまじないがあります。

ぜひサムシングブルーをブーケに取り入れましょう!

 

 

ピアノアレンジ/ハワイアンブルー

 

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