それは突然の出来事


もう二度と繰り返したくはなかった


忘れかけたその時に君は現れる


そうなると
もう仕事など手につかない


君の存在が波のように僕の身体を襲ってくる


僕が君の急襲を受け入れようとしたとき


君は僕を嘲笑うかのように姿を消す



安堵した僕に
また君は
悪魔のような不意打ちで
姿をあらわすのだ






腹痛の話