スプレキュアがつらすぎた

結婚1年
30代前半の女医
不妊治療を受けるにあたり
普段知らない事を勉強してまとめるため
治療の経過をまとめるため
ブログにしています
ごゆっくり

【月経第7日目】
エコー。
右に5個、左に3個卵胞あり。
スプレキュアが不味くて。
あと、気のせいかフラフラします。
血圧は下がってないんやけど、立ちくらみというか。

【月経第9日目】
エコーと採血(E2、プロゲステロン、LH、FSH)

右に10個、左に8個卵胞あり。
大きいものを取ると言われました。
お腹がかなり重くて…腹水も溜まってきている模様。
程度は軽度だと思われるが(一般的な採血などはしていないけど)卵巣刺激症候群になってしまっていると。
とにかく水を飲んで!と言われました。
脚が重くて、浮腫対策靴下が欠かせません…

2日後の月経第12日目の8時半から採卵になので、
HCGホルモンであるオビドレルを
採卵36時間前の本日20:30-21時に打つように指示あり。

結構痛かった。シリンジタイプは少し針が太めですよね。

卵巣刺激症候群(OHSS)
発育した複数の卵胞がVEGF(血管内皮増殖因子)をはじめとしたサイトカインを分泌し、血管透過性の亢進・血漿成分の血管外漏出・脱水・高エストロゲン血症からの血液凝固能亢進といった現象を引き起こし、血栓塞栓症や多臓器不全などの重篤な状態に至る可能性がある。


お腹がはる、吐き気、体重増加、尿量減少が気になるサイン。
私は尿量減少以外は結構あるなぁ

OHSSのリスク因子(上記ホームページより抜粋)

•若年・やせ・多囊胞性卵巣症候群(PCOS)
•血中抗ミュラー管ホルモン(AMH)高値・OHSSの既往・ゴナドトロピン製剤投与量の増加

•血中エストラジオール値の急速な増加
•発育卵胞数の増加と生殖補助医療における採卵数の増加
•hCG投与量の増加・hCGの反復投与・妊娠の成立


ASRMのガイドラインでは↓



PCOS

•AMH値(>3.4ng/mL)
•血中エストラジオール値(>3,500pg/mL)
•胞状卵胞数(>24個)、卵胞発育(≧25個)、採卵で回収した卵子数(≧24個)


個人的には当てはまるものないですねぇ、エストラジオール(E2)だって2000くらいでしたし。。

腹水も溜まってるけどめっちゃ多いわけでは無いみたいなので、大人しく水を飲みます。




【月経第11日】
明日採卵で、夫の精子と共に受診予定なのに…
急遽お偉いさんと飲み会になったと配偶者からLINE。

えっ…?!?!え…?

明日、採卵のために精子持っていくんですけど
今日くらいアルコール辞めてくれないかな?
ちょっとでも自分のコンディション良くしてくないの?

そのお偉いさんと飲みにいかないと、不具合あるんですか?来月も会うんでしょ?

目の前でお腹パンパンになってしんどがってる人がいて、その治療の目的が明日なのに…
飲みに…行くんだ…。

…。

行くと決めたのなら仕方がないね。
明日採卵して受精なのに、とは思いました。
あまり遅くならないでね。

と言うような事を告げました。
結局1次会で帰ってきましたが、帰宅してからご機嫌で更に晩酌してて…
配偶者は本当に良い人なんですけど、これで嫌いになるとかないんですけど…
アルコールは精子に良くないよって言ったけど、前の男性不妊外来では特にサプリくらいしか言われなかったから〜って。

アナタ医者でしょ…一緒に論文読んだよね?まぁ大丈夫っしょって言われたとはいえさぁ。
やっぱ他人事なんだなって思いました。

【月経第12日】
いよいよ採卵。
ちょっと長くなったので次にします。

【お会計】
約1500円
約4000円