第4週 物理的な不妊の原因を探す週。


結婚1年
30代前半の女医
不妊治療を受けるにあたり
普段知らない事を勉強してまとめるため
治療の経過をまとめるため
ブログにしています
ごゆっくり

ひし形のくせ強すぎるかしら


【月経8日目】

子宮腔内視鏡検査

先に尿検査で妊娠のチェック→陰性→カメラへ。


内診と同じくらいの感じ。ちょっとだけ痛い。

私は子宮後屈なので前回のエコー検査ではみにくい部分があったのですが、背側までしっかりみてもらいました。

ポリープ無し。

卵胞すでに15mm。前回も右だと言われた。



【月経10日目】

卵管造影検査

またまた妊娠検査からスタート→陰性→造影検査へ


ここのクリニックでは、造影剤ではなく生理食塩水を使っていました。

エコーで見ながら、生理食塩水を流してその流れを見て、詰まりがないかを確認する。


造影剤は保険適応で、生理食塩水は自費。

生理食塩水はすぐに消えるし、アレルギーの心配もないし、そのもの自体は造影剤よりも安い。

痛みも造影剤より少ない。

(造影剤、CTで血管の中に流すときもカァっと熱くなる。)

水通しする事で卵子や精子が動きやすくなるメリットもある。


生理食塩水の方がいい事づくしなのにね。

保険適応は造影剤なのは何故なんだろう。

とはいえ、自費診療なので生理食塩水の方が検査が高くても文句いいませんよ!造影剤よりも絶対痛くないもん!


生理食塩水が通る時はなんとも言えない、ぉぉお…という痛みがお腹を走りました。

カーテン越しだから向こうからはわからないだろうと、エコー画面をガン見する私。

看護師さんや先生、痛みを訴える人がいるからか、とても優しく声かけしてくれました。


両方とも無事に終わり、通過障害なしとの事。

これ、癒着してる人とか造影剤使用の人、めちゃ痛いんだろうなぁ。


配偶者の精液培養結果も聞く。

感染症問題なし。

もし何か問題があったら私が配偶者に伝えなきゃいけないので気不味いからとても良かった…


8日目では15mmだった卵胞は22mmになっており、明日から3日、タイミングを取るようにと言われる。

今まで配偶者が自発的にお誘いしてくれていたので、なんて誘って良いかわからず、


磯野!野球やろうぜ!

のノリで

「配偶者!明日から3日、タイミングとろうぜ!」

と言ってしまった。



次は妊娠確認の為、タイミングを取って10-14日の間にと言う事でした。

次の生理が来る前じゃん!!


一般的に妊娠確認の尿検査は月経開始1週間後ですが、かなり早い段階でクリニックでは判定できるみたいですね〜


この日、月経時の採血結果の説明もあり。


・テストステロン

・プロラクチン

・黄体ホルモン

・卵胞刺激ホルモン


全て問題なし。

あと残るのは、排卵後採血。

月経15日後に予定。

採血項目

・感染症

・E2(エストラジオール)

・プロゲステロン

・抗ミュラー管ホルモン

・精子不動抗体


今週のお会計

子宮腔カメラ 約3000円

卵管造影 約16000円


合計 約19000円