「クラブに行こう/kid」について | Welcome to my PREFAB

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PrefabSoundPro.のEPが公開されました。


このサイトで毎日1曲公開されてます。

今日はこのEPの第4話一昨日から公開された僕のソロ曲「クラブに行こう」の話をしたいなと。


この曲は僕の事をずっと応援してくれてるUNDERBARの前店長DJ JUNがUNDERBARを辞める事になった時に作った曲です。本当は最後のイベントの為に当日限り歌うつもりで。

僕の曲中でもJUN君が一番好きなMySweetHomeの続編を作ろうと思って制作しました。
自分の中でも凄く思い入れのある曲だったので作るならこのタイミングしかないと。

JUN君との関係を思い返してみると、
フラッと顔出し行っただけなのに吐くまで飲まされたショット、レギュラーイベント無いのに「俺の友達だから」って理由で毎年アニバとカウントダウンに呼んでくれた事、プライベートでも遊んでくれた事。楽しかった思い出が沢山あって。

色々な事を思い出してるうちに、JUN君が俺に教えてくれた事、俺にくれた思いってなんだろうな?って考えて。
ピンポイントなラブソングよりも、1人のラッパーしてその気持ちに純粋に答えようって。

1人で家にいるのが寂しい日って誰にでもあると思うんすよ、僕場合そういう時にフラッと渋谷行ってたんだなって気付いて。
なんか寂しくて急にJUN君に会いたくなって、別に用事もないのに。

フラッとUNDERBAR行ったら、JUN君がすげぇ喜んでくれてスタッフもみんな笑顔で迎え入れてくれて、ショット飲ませて飲まされて…なんか気持ちが楽になるんですよ。それだけで。
まさに「切ない気持ちのゴミ捨て場」。

相談しにくい悩み抱えてる時とか、UNDERBAR行って遊んだらなんか悩みが減るんですよね。
気付かなかったけどJUN君にすげぇ救われてたんだなって。
あのロンリコ達は愛だったんだなって。笑

JUN君に対してありがとうって言うよりも、今までしてくれた事、教えてくれた事を今度は僕が誰かに伝えて行きたいって。
そう思って「クラブに行こう」を作りました。

別に年々客足が遠のいてる業界だからみんなクラブに行こうよ!パーティーしよう!って曲じゃなくて、こんな思いしてるならクラブに行ってみたら?気持ちが楽になるかもよ!って。

この曲を作った後に色々あってUNDERBARで働く事になって今は迎える側の人間になったのでクラブにおいでって思ってます。
俺がJUN君みたいになるのは相当大変な事ですけど少しでも近づきたいって思ってます。

長くなりましたがそんな気持ちを込めた曲です。

もし1人じゃ寂しい夜、クラブに行けない夜があったらこの曲を聴いて欲しいです。
誰かの夜を埋められたら最高です。

kid