水曜日なので、子育てトークを。
ご相談をいただいたので、それにお返事しますね。















息子(1歳半)が、気に入らないことがあると私のことを叩いてきたり、
つねってきたりするようになってきていて、悩んでいます。
気に入らないようなことがなるべくないように
環境を整えることもやりきれていないし(私が眠くて相手をしなかったりとか)、
たたかれた時に感情をこめずに「痛いよ。やめてね」と伝えるか、
泣きまねでもしながら伝えるか、さらっと流すか、など迷ったりします。
で、結局我慢できずに、私が手を出してしまうこともあり、後悔のループです。
子どもをどう育てるかも、いろいろ調べたり実践したりはしているのですが、
なんだかその前の普段のコミュニケーションでつまづいている感じがしています。
まずは子供のことを尊重する試みで精一杯というか。。。
どこからどこまで息子の意見を尊重しようか、いつも迷います。















なるほど。それは困りましたねえ・・
あと、痛いし。
えっと、まずね。
我慢できずに手を出したくなるまで我慢するのは、やめましょう。
そういう対処をしていると、自分の側の被害者マインドが大きくなって
過剰な反応をしてしまいやすくなります。
実際には 「いたいよ」くらいの反応がちょうどいい程度の痛さに対して
「ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいたいいいぃぃぃっっっっ!!」
と言ってしまうとか
大げさをやると、その反応が面白くて、もっとやります。
そして、大人に叩かれたことのない子は、ほぼ叩かないと言われています。
我慢できなくなって手が出ちゃう、というのは
感情的になったら叩いてもいい、と教えているようなものです。
叩かれたくなかったら、(あと、よその子を叩くようになって欲しくなければ)やめた方がいいと思います。
次に、対処法ですが。
わたしだったら、とりあえず、一度目は
「痛い。やめて」「叩くのは、だめ」
と伝えて、(←ここで我慢はしません。すぐ言う。)
続いて叩いてきたら、もう離れちゃう。
だって、いつまでも叩かれてる必要ってないんじゃないですかね?
言い方については、「さらっと言う」とか「泣きまね」とか
過剰な演出は、かえって伝わりにくいのでやめた方がおすすめです。
子どもは社会経験が少ない分、そういった演技に騙されません。
っていうか、まだ共感力も育っていないので
そういった演技が何を表現してるものか、そもそもわからないです・・
感情の表現方法を、ママがやっていることをモデルにしながら学んでいる最中ですから、どうかすると
(なるほど、嫌なときは「えーんえーん」と言って目をこすればいいんだな)
みたいな、変なインプットにも繋がりかねません・・・
なので、真似されたらややこしくなるような行動は控えた方がいいと思いますです
「子どもを尊重する試み」と書かれていますが、尊重するというのは、言いなりになることではありません。
まず、行動としては、相手が自分と同じ大きさの人間だったらやらないことは、しない。ということです。
それから、子どもにとって「ほしいもの」が何かを理解するといいと思います。
もしかしたら知らない方が多いのかもなのですが、社会や家庭のルールを知ることは、子どもにとって、やりたいことです。
枠がわからないと、不安定になるからです。
たとえば、言葉の通じない外国に一人旅をしたとしたら。
交差点の渡り方ひとつ、バスや電車の乗り方ひとつでも不安で緊張するでしょう?
現地の誰かと知り合ったとき、お辞儀をするか、握手をするか、ハグするべきか、迷うでしょう?
レストランでお金を払ったあと、チップを払った方がいいのかどうか、誰かに教えてほしいと思うでしょう?
同じことでね。
日々に動き回れる範囲が増えて、世界がどんどん広がって行く段階では
「こうであれば安心だ
」
という状況がどういうものなのか、わかっている(と感じていられる)ことが、子どもの心を安定させるのではと思います。
赤ちゃんはママのお腹の中から出て、たったひとりで知らない国にやってきたのですから、ママは、いいツアーガイドさんになれるといいんじゃないかと思うんです。
この世界に根を下ろし、自分自身を主役としながら、人生という旅を自由で楽しいものとして過ごすことができるよう、ナビゲートできたらすてきですよね。
「しつけ」というのは、そのためにあります。
親が気まぐれに感情をぶつけたり、気に入らない行動を気分で罰したりするのではなく(それは、押しつけ)、社会や家庭のルールを伝えていくのですね。
これは、将来、子どもが自信をもって、自由に行動できるようになるための基礎となるものだと思います。
そして、最後にもうひとつ・・・これを知ってると結構イイのじゃないかと思うこと。
ちっちゃい子というのは、一度言ったらわかるはず、というのは通用しないんです。
子どもは忘れるし、忘れるから子どもなんです。
一瞬一瞬が新しい瞬間の人を相手にしているので、ママの側には、そういう意味での忍耐が必要になるのかなと思います。
え? それは大変だ??
でも・・ほら、考えてみてください。
親だって失敗することや勘違いすることがあるでしょ?
1回目より2回目の方がうまくできたりするでしょ?
それを、1回目の、自己採点40%くらいのときのを採用されたら困るじゃないですか・・
だから、子どもが忘れやすいというのは、大人にとってはセーフティネットになってるんだって側面もあるんですわ。
・・と。
すごく大雑把で観念的かもしれないんですけど、そんなところをベースにしながら毎回の行動を考えていけば、
「尊重する」ってこと・・少し簡単になるのじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう?
(少なくとも、いつも言いなりになってたら、子どもが将来困ることはわかりますよね?)
ご参考になったら嬉しいです。
ご質問をありがとうございました!

子育てトークのコーナーではご相談を募集しています。
わたし自身の子育て経験と、長年教育書の編集に関わってきて得た知識などをもとに、このブログ上でご相談にお返事します。
個人的なご相談をご希望される場合は個人セッションもご利用ください。カウンセリング的なセッションでは数秘術やタロットを併用しますので、子どもが生まれ持っているギフト(強みや性質)や、接し方に関するアドバイスなども可能です。
DAYBREAK healing room

ご相談をいただいたので、それにお返事しますね。















息子(1歳半)が、気に入らないことがあると私のことを叩いてきたり、
つねってきたりするようになってきていて、悩んでいます。
気に入らないようなことがなるべくないように
環境を整えることもやりきれていないし(私が眠くて相手をしなかったりとか)、
たたかれた時に感情をこめずに「痛いよ。やめてね」と伝えるか、
泣きまねでもしながら伝えるか、さらっと流すか、など迷ったりします。
で、結局我慢できずに、私が手を出してしまうこともあり、後悔のループです。
子どもをどう育てるかも、いろいろ調べたり実践したりはしているのですが、
なんだかその前の普段のコミュニケーションでつまづいている感じがしています。
まずは子供のことを尊重する試みで精一杯というか。。。
どこからどこまで息子の意見を尊重しようか、いつも迷います。















なるほど。それは困りましたねえ・・

あと、痛いし。

えっと、まずね。
我慢できずに手を出したくなるまで我慢するのは、やめましょう。
そういう対処をしていると、自分の側の被害者マインドが大きくなって
過剰な反応をしてしまいやすくなります。
実際には 「いたいよ」くらいの反応がちょうどいい程度の痛さに対して
「ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃいたいいいぃぃぃっっっっ!!」
と言ってしまうとか

大げさをやると、その反応が面白くて、もっとやります。
そして、大人に叩かれたことのない子は、ほぼ叩かないと言われています。
我慢できなくなって手が出ちゃう、というのは
感情的になったら叩いてもいい、と教えているようなものです。
叩かれたくなかったら、(あと、よその子を叩くようになって欲しくなければ)やめた方がいいと思います。
次に、対処法ですが。
わたしだったら、とりあえず、一度目は
「痛い。やめて」「叩くのは、だめ」
と伝えて、(←ここで我慢はしません。すぐ言う。)
続いて叩いてきたら、もう離れちゃう。
だって、いつまでも叩かれてる必要ってないんじゃないですかね?
言い方については、「さらっと言う」とか「泣きまね」とか
過剰な演出は、かえって伝わりにくいのでやめた方がおすすめです。
子どもは社会経験が少ない分、そういった演技に騙されません。
っていうか、まだ共感力も育っていないので
そういった演技が何を表現してるものか、そもそもわからないです・・

感情の表現方法を、ママがやっていることをモデルにしながら学んでいる最中ですから、どうかすると
(なるほど、嫌なときは「えーんえーん」と言って目をこすればいいんだな)
みたいな、変なインプットにも繋がりかねません・・・
なので、真似されたらややこしくなるような行動は控えた方がいいと思いますです

「子どもを尊重する試み」と書かれていますが、尊重するというのは、言いなりになることではありません。
まず、行動としては、相手が自分と同じ大きさの人間だったらやらないことは、しない。ということです。
それから、子どもにとって「ほしいもの」が何かを理解するといいと思います。
もしかしたら知らない方が多いのかもなのですが、社会や家庭のルールを知ることは、子どもにとって、やりたいことです。
枠がわからないと、不安定になるからです。
たとえば、言葉の通じない外国に一人旅をしたとしたら。
交差点の渡り方ひとつ、バスや電車の乗り方ひとつでも不安で緊張するでしょう?
現地の誰かと知り合ったとき、お辞儀をするか、握手をするか、ハグするべきか、迷うでしょう?
レストランでお金を払ったあと、チップを払った方がいいのかどうか、誰かに教えてほしいと思うでしょう?
同じことでね。
日々に動き回れる範囲が増えて、世界がどんどん広がって行く段階では
「こうであれば安心だ
」という状況がどういうものなのか、わかっている(と感じていられる)ことが、子どもの心を安定させるのではと思います。
赤ちゃんはママのお腹の中から出て、たったひとりで知らない国にやってきたのですから、ママは、いいツアーガイドさんになれるといいんじゃないかと思うんです。
この世界に根を下ろし、自分自身を主役としながら、人生という旅を自由で楽しいものとして過ごすことができるよう、ナビゲートできたらすてきですよね。
「しつけ」というのは、そのためにあります。
親が気まぐれに感情をぶつけたり、気に入らない行動を気分で罰したりするのではなく(それは、押しつけ)、社会や家庭のルールを伝えていくのですね。
これは、将来、子どもが自信をもって、自由に行動できるようになるための基礎となるものだと思います。
そして、最後にもうひとつ・・・これを知ってると結構イイのじゃないかと思うこと。
ちっちゃい子というのは、一度言ったらわかるはず、というのは通用しないんです。
子どもは忘れるし、忘れるから子どもなんです。
一瞬一瞬が新しい瞬間の人を相手にしているので、ママの側には、そういう意味での忍耐が必要になるのかなと思います。
え? それは大変だ??
でも・・ほら、考えてみてください。
親だって失敗することや勘違いすることがあるでしょ?
1回目より2回目の方がうまくできたりするでしょ?
それを、1回目の、自己採点40%くらいのときのを採用されたら困るじゃないですか・・

だから、子どもが忘れやすいというのは、大人にとってはセーフティネットになってるんだって側面もあるんですわ。

・・と。
すごく大雑把で観念的かもしれないんですけど、そんなところをベースにしながら毎回の行動を考えていけば、
「尊重する」ってこと・・少し簡単になるのじゃないかと思うんですけど、いかがでしょう?
(少なくとも、いつも言いなりになってたら、子どもが将来困ることはわかりますよね?)
ご参考になったら嬉しいです。
ご質問をありがとうございました!

子育てトークのコーナーではご相談を募集しています。
わたし自身の子育て経験と、長年教育書の編集に関わってきて得た知識などをもとに、このブログ上でご相談にお返事します。
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