2回目の小説に挑戦です!
まだ途中までなんですがとりあえずアップしやす。
しかもまだ題も決めてません…
今から仕事なんで確認できてませんのであとで修正するかもしれませんが楽しんでくれたら幸いです![]()
「10月にもなると寒くなってきますね~」
「そうアルか?私はまだまだ大丈夫ネ」
僕たち万事屋は夕飯の買い出しに町に出ていた。
買い物をして万事屋に帰ろうとした時だった。
僕たちの横を一人の女性が通りすきた。
「ちょっ、ちょっと銀さん!今の人!!」
僕は隣でアイスを食べてる銀さんの着物の裾を思いっきり引っ張る。
「何だよ、新八。アイスが落ちるだろうよ」
銀さんは相変わらず怠そうだ。
「い、今銀さんに似た女性が横を通ったんですよ!」
「そんな訳ないアル。銀髪の天パなんてそうそういないネ」
「それがいたんですよ!銀髪で天パの女性が」
僕は必死に訴えるが二人共全く聞かない。
「気のせいだろ、さっさと帰るぞ」
僕はその女性が気になったがしょうがなくその場を後にした。
それから数日後、万事屋に一人の女性がやってきた。
「すいません…」
「はーいちょっと待って下さいね」
僕は玄関に立つその女性を見て驚く。
この前、町中で見たあの時の女性だった。
天パで銀髪、その眼差しは銀さんそのものだった。
「え、えーとどうぞ」
僕は動揺を隠せないまま女性を案内する。
「あの依頼があって来たんじゃないんです。ここに坂田銀時さんいますか?」
やっぱり銀さんと関係がァァ!?
「今銀さんは出かけてるんですけどすぐ帰ってくると思うんで中で待ってて下さい」
そう言って僕は中に案内する。
(見れば見るほど銀さんにそっくりだ。)
しばらく経っただろうかやっと銀さんと神楽ちゃんが帰ってくる。
「お前が坂田銀時か?」
女性の雰囲気が急に変わった。
「お前………俺にそっくりだな」
銀さんもものすごく驚いている。
「お前何者だ?」
「覚えていないのか?」
「まさか銀ちゃんの妹とかアルか?」
「まさか~」
僕と銀さんが同時にはもる。
「そのまさかだ…」
「「「えーーーーー!!」」」
いやいやいやそんなの一言も聞いた事ないよ!
「銀さん、ほんとなんですか?」
「知らねーよ。なんか証拠でもあるのか?」
そう言うと女性は一枚の写真を取り出した。
「この赤ちゃん銀さんですか?」
「銀ちゃんが二人いるアル」
一枚の古い写真にはふてくされた顔した二人の赤ちゃんが写っている。
「どういう事だ?なぜ俺が二人いる?」
銀さんも混乱してるようだ。
「お前と私は双子だからだよ」
えっえっどういう事~?この人が銀さんの双子~?
「最も私も双子というのは最近知ったんだがな。私は生まれてすぐ養子に出されたみたいだ」
「ちょっ待てよ。俺はそんな事初めて聞いたぞ?」
「どんな事情でこうなったのか私もわからぬ。だからこうしてお前を探しにきたんだ」
何だか複雑な話になりそうだ。
二人きりにしてあげた方がいいよね・・・
「銀さん、僕ちょっと外に出てますね。
ほら神楽ちゃん行くよ」
「いやアル~私も話聞きたいネ」
「いいからっ!」
僕は強引に神楽ちゃんを外に連れ出した。
「お前、名前は?」
「銀華(ぎんか)」
小一時間経ったであろうか銀さんと銀華さんは話が終わって部屋から出てきた。
しばらく万事屋で寝泊まりする事になったみたいだ。
どんな話かすごく気になったけど、銀さんから話してくれるまで聞かないでいよう。
「おはようございます。よく眠れましたか?」
「おかげさまで」
「いやーまさか銀さんの双子の妹が万事屋で寝泊まりしてるって変な感じですねー」
「銀ちゃんが二人いるみたいアル」
「迷惑か?」
銀華さんは態度と口調は偉そうなくせに変に気を使う。
「そんな事ないアルよ~楽しいアル」
神楽ちゃんは銀華さんにすごく懐いているようだ。
「おい、何話してんだ?」
銀さんが外から帰ってきた。
「銀時、朝帰りか?」
「おーうちょっと用事があってな」
いやあきらかに飲みに行ってただけだろ…
「これ土産だ」
紙袋の中には甘い物がたくさん入っていた。
「じゃあせっかくですしティータイムにでもしましょうか。銀華さん何か飲みたい物ありますか?」
「……いちご牛乳」
銀華さんは少し恥ずかしそうに下を向いて答えた。
わー間違いなく銀さんの妹だー
僕はグラスにいちご牛乳を注ぎ銀華さんに渡す。
「銀ちゃんもいちご牛乳好きアルヨ~」
「そうなのか?」
銀さんは頭を掻いて頷く。
離れて育っても好みは一緒なんだ。
「俺達、今から仕事があるから、てめーはしばらく好きにしとけや」
そうして僕たちは万事屋をあとにした。