今日 放送の『カーネーション』
とうとう 糸子さんが天国へ旅立ってしまいましたね![]()
NHK連続テレビ小説に興味のなかった私が
唯一 朝8時にチャンネルを合わせたドラマです。
初回から観ていた訳ではありませんけどね。
どんなドラマか知らなかったので・・・・![]()
興味を持ったポイントは
ミシン
デザイナー
やる気
人情
家族愛・・・・などでしょうか![]()
ミシン
何でしょうかねェ~~?? ミシンって不思議ですよね??
機械製品の中でも みょう~~に親近感があるんですよ??
子供の頃 私の家がメリヤスの下着を縫製していたからかな![]()
いえいえ 私があまりに小さい頃までだったので
ほとんど記憶が無いしね・・・・触った事もなかったし
小学校の作文で『将来の夢はファションデザイナーになりたい』と書いたっけ
だけど、専門学校へ行って挫折した。
親がせっかく買ってくれたミシンも ほとんど活躍しなかった
結婚し、娘の幼稚園のお遊戯会で着る衣装を縫う為
ミシンの調整をお願いしに行って・・・30万もするミシンを買わされた。
私が持って行ったミシンは、当時の値段で25万もしたのだと言う
ジャノメミシンの中で、一番いいやつを買ってくれていたのだと初めて知った。
ミシンを買い換えたくても そのミシンに勝る性能のミシンが無かった
その謎が 初めて分かった。
なのに ミシン屋の店長に丸め込まれた主人が調子のいい返事していた
上機嫌の店長を背中に・・・・私がミシンにすがっていると
「ミシンなんて大事に使うんじゃないよ!!だから売れないんじゃないか!!」と
小さな声で 吐き捨てるように 呟いていた
「こんなもの!!」とボビンケースを床に投げつけた店主
何で ミシンを持って逃げ帰らなかったのだろうかと・・・・
『カーネーション』の中で使っている足踏みミシンは
小学校の頃 家庭科で使っていた
足を上手く使えないと 糸が逆回りしてしまうのだ
私の裁縫箱の中には
従妹が小学校5年の時に使っていた縫い糸がある
自分の娘の使い残しの糸を 伯母がくれたのである
従妹は 現在62才
50年ほど昔の糸は 濃い緑色
巻紙にクラスと名前が書いてある
『カーネーション』のドラマの中には
小原家のドラマだけではなく
観ている人達の 思い出を 呼び覚ます力がるのかもしれない
4月には入園式がある
今頃お母さん達は、お弁当袋などを作成している真っ最中なのでは??
裁縫は、一針 一針 いろんな思いが込められている??
戦時中に、女性たちが集めていた 千人針
人と 人とを繋ぐ 見えない糸
バカだねェ~~~!!
何を感傷的になっているのか????アハハハハハハ
息子が起きたようです。![]()
食事させなきゃ!!
