昼ご飯の片付けをしていたら 「お母さんのブログにメールが届いてるよ!」と娘が言うので、慌てて覗いてみたら・・・30才の介護職をしている男性からでした。


「なんで?なんで!なんで、お母さんのブログを知ったの??」と私はルンルンする一方
、プロフィールも載せていないのだから誰も来るはずがない・・・と気楽に思っていたので・・・戸惑いと??ニコニコえっ複雑な思いです!!


そして、ごぼうさんと言う方は介護職をされていて、日々疲れきっている様子?

少しは私のブログを読んでくれたのでしょうか??

息子が障害児だって事を知っていてメールをくれたのかな??それとも偶然??


息子は養護学校を卒業し、今は施設に通所しています。

入所した頃は区の経営でした。職員の方たちは若い人が多く、特に男性職員がカッコいい!! 

しかし1年後、経営が区から民へ移行したのです。

やっと慣れて来た職員さんと別れるのは寂しかったのですが、非常勤で働いていた職員が皆、常勤として本採用になりました。その事は良かったと思います。


そして、新しい所長さんのご好意で、保護者からの希望でもあった時間延長を実現してくれたのです。 朝15分早く・帰りは45分遅く・・・計1時間の延長です。


区の時には所長さんが「時間延長は職員の負担になるので絶対にしない!!」と受け入れてもらえませんでした。他にも、非常勤の人たちに残業はさせられないとの理由から、3月末に、2日間強制的に休まされるのです。(残業分の帳尻あわせ)

年に1度宿泊があるのですが、その時も、職員の手が足りないとの理由から参加しない利用者は休むよう促された。(強制ではないけれど・・・)

民営になってから、上記の3つの疑問・不満を解消。


私達にとっては有難い事ですが、職員の方達の体調不良・退職などの話を聞く度に

現状の厳しさを知る事になります。


何年か前まで、就職先がないために介護2級の資格を取る人たちが増え、施設側も人集めに困るような事はなかったのです。

しかし、介護職の大変さを身をもって知った人達の介護離れが始まりました。

3Kなんて生易しいものではないですからね・・・相手は人間なのですから。


民営になってから益々年齢層が低くなり、息子と同級生のような人達が世話をしてくれています。非常勤でもボーナス位出してもらえるといいのですが、常勤と非常勤との格差が、どうしても非常勤の人達を苦しめているようです。

国家公務員の人達にも介護応援を頼みましょうか!!!

国家公務員の人達は、官舎の近くに障害者施設ができると言う話が出るだけで握り潰しているとか・・・これは職権乱用にならないのでしょうか??