6/19.水「喜楽館 昼席〜寄席で長講を聴く 笑福亭銀瓶の巻〜」午後2時・神戸新開地・喜楽館/笑福亭喬明・開演前一席、月亭遊真、露の紫、桂ちょうば、桂文三〜仲入〜ミスタースキン「マジック」、笑福亭銀瓶「たちぎれ線香」







喬明「犬の目」
遊真「御公家女房」
紫「つる」
ちょうば「始末の極意」
文三「転失気」
仲入り
ミスタースキン「マジック」
銀瓶「たちぎれ線香」

銀瓶さんのスペシャルウイークは、毎日長講を語る一週間、実力派、銀瓶さんならではの企画。中でも今日は私が一番好きなネタ。これは行かねば!と仕事をやりくりしてなんとか仲入り時に滑り込み。二階まで大勢のお客様が詰めかけていました。
スキンさんの軽妙なコメディマジックに続きいよいよ銀瓶さんの登場です。
先ずはマクラでガンガン笑わせてからスッと本編に。こちらは笑いのほとんど無い話術一本で勝負する長編。その殆どが静寂の中、銀瓶さんが語る悲恋物語がお客様全てを魅了していきます。何回聴いても感動がある素晴らしい話芸、サゲを待ち構えての万雷の拍手は幕が降り切るまで鳴り止まず。今日もたまらないたちぎれ線香でした。
終演後はダッシュでお見送りの銀瓶さん、大勢のお客様から挨拶攻めに。


私も他のお客様を待たすのも良くないので一言挨拶させて頂き、早々に退出。
今週はもう一度聴きに行くのでそれも楽しみにしています。
ありがとうございました。