昭和歌謡シリーズ

修学旅行

(歌手・舟木一夫)

旅と言えば鉄道がメインで、しかも在来線で時間がかかるのが当たり前の頃の歌ですね。

今は修学旅行も飛行機でひとっ飛びの時代ですが、長時間乗っている修学旅行列車もそれは楽しい思い出でした。



二度とかえらぬ 思い出乗せて

クラス友達 肩よせあえば

ベルが鳴る鳴る プラットホーム

ラララ……

汽車はゆく 汽車はゆく

はるばると はるばると

若いぼくらの 修学旅行








地図をひろげて 夢見た町を

僕のカメラで 撮した君を

思い出すだろ いついつまでも

ラララ……

汽車はゆく 汽車はゆく

ひとすじに ひとすじに

若いぼくらの 修学旅行









霧の港に 湖畔の宿に

名残りつきない 手と手を振れば

あとを追うよな 小鳥の群よ

ラララ……

汽車はゆく 汽車はゆく

さようなら さようなら

若いぼくらの 修学旅行