・1/16.火「喜楽館 昼席」午後2時・神戸新開地・喜楽館/笑福亭喬龍・開演前一席、桂弥壱、桂阿か枝、立山センター・オーバー(漫才)、露の吉次〜仲入〜桂福矢、桂弥太郎、桂春蝶


「看板の一」喬龍
「桃太郎」弥壱
「延陽伯」阿か枝
「漫才」立山センター・オーバー
「相部屋(桂三枝作)」吉次
~仲入~
「阿弥陀池」福矢
「ちりとてちん」弥太郎
「ねずみ」春蝶


仲入から入れました。
今年一番の冷え込みになり、お客様の入りが気になりましたが、熱心なお客様で暖かい場内。
福矢さん、弥太郎さんとも、あっさり目の語りでトリの春蝶さんに繋ぐ流れ。
今週は日曜日を除きトリを勤める春蝶さん。
今日は春蝶さんでは珍しい、落語の大ネタでお馴染みの左甚五郎噺。
マクラも程々に本題に入りますが、今回はいつもの強烈な表現方法や個性ではなく、ねずみ屋の息子のシーンに、絶妙の間合いを駆使して爆笑を誘う、珍しい手法でした。此がまた素晴らしい完成度で、終演後は大勢のお客様から、「面白かったね~」「さすがはトリやねえ」など、称賛の声が上がりました。
そして、落語家さんたちと共にお見送りの伊藤史隆支配人が、能登地震への募金のお願いをされていました。
私も些少ですが募金させて頂きました。
お疲れ様でした。