IDDM生活 | 東京おば散歩

東京おば散歩

気分を写す1shot+1型糖尿病備忘録

ここのところ起床時100前後、朝9時くらいまでほとんど血糖値動かず
というまるで治っちゃったの? 状態が続いている。
まぁ、インスリンは打っているわけだけれども、ようやく暁現象を克服できた?
という実感がヒシヒシと。

梅雨の空い間の青空


やっぱり私は夏のほうが調子がいい。
毎年5月末あたりから少しずつベースの血糖値が下がってきて、
糖質10㌘未満なら、超速効なしでイケちゃうことも増えてくる。

今日は久しぶりにジムなので、ここで多少はブレるのかもだけれども、
体力向上のために運動は必須ねぇということも実感するこのごろ。
元気出してがんばるぜ。

IDDMになってしばらく遠のきがちだったネット。
パソコン画面を見ているのがかなり辛かったということもあるのだけれども、
辛いときに同じ1型の人の情報を見たり、書き込みをみたりして、
励まされたのもネットだった。
この時代に発症した私はやっぱりかなりラッキーだと思う。
日本IDDMネットワークを知ったのも、ネットからだった気がする。
きっかけは忘れちゃったけど。
とにかく当初は情報がまったくない、1型は少人数だから情報もパブリックに出にくいのか?
などと思っていた。
手探りでやるしかないのかと観念し、暗澹たる思いになった時期もあった。
情報の必要性がこれほど身に沁みたことない。
周りに誰も知っている人がいない、共感できる人がいないということが、どれほど辛いことかも実感した。
無病の人がわかってくれようとしているのはとてもありがたいし、心強いのだけれど、親切につきあってもらっても、ついつい話題が病気のことに集約していく自分にハタと気づくと申し訳なくなってくるし、相手の話は聞きつつも血糖値が気になって上の空だったり、宴会も発症前と同じようには楽しめない自分が恨めしかったり、まぁ、マイナスな心境はいろいろあった。
心が疲れているときは、相手の優しい言葉にさえも逆上しそうになったりする。
私の心境を測りかね、相手が困った顔になるとやっぱり辛い。
そんなことをいちいち反省したり、自分を鼓舞したりすることも疲れてきて、しばらく家にこもった時期もあった。
人と会うのが面倒に感じるときは家にいるのがいちばんだと、私は常々思っているので、病気の猫のよう丸まって暮らす。
心の疲れがとれてくれば、それが退屈に感じるようになり、体を動かしたくなってくる。
それまで待ったほうが焦っていろいろするよりよっぽど復帰が早いと思う。
ただ、丸まって暮らすことじたいが普通になってしまうと、外に出ることができなくなってしまいそうなので、そのあたりの見極めは難しいけれども、そこは年の功でこれまで何度もそういう局面があったおかげで、「ぼつぼつ出ないとな」「もちっとがんばれ、ぷれこ」と自分を励ますタイミングもわかってきたように思う。
何にも増して、記者時代にはこの手の取材を何度もしながら実感できなかった患者会や患者同士のつながりが、これほど大きいのかと再発見できたことは、大きな収穫だ。
健康だった時代に、さまざまな難病の方やその家族を取材したけれども、私のひとことが心なく響いたことも多かったんだろうなと思う。それでも許してくださった取材相手の方々の心境も、ようやくわかってきた。ホント、私はなんにも知らなかったんだ。

一転どんより雷暴風雨空



日本IDDMネットワークに入会したのは発症の2カ月後だったろうか。
そのまえに日本糖尿病協会に入り、『さかえ』という冊子をむさぼるように読んだけれども、1型の情報はとても少なく、ネット検索で見つけた1型専門の本を頭を抱えながら読み、Iネットの冊子で勉強し、ツイッター、facebookで同じIDDMの方々とも少しつながり、くだらない質問にも親切に答えてもらい、しだいに私の血糖コントロールはよくなった。

日Iネットは、1型糖尿病根治のための研究をしている研究者への資金援助をしている。
クリックだけで援助できるものもあるので、よかったらご協力お願いします。
1日1回クリックできます。
http://gooddo.jp/gd/group/iddm/

300円の寄付になるっていうんで「万田酵素プラス温無料お試しセット」の申込みもしたよ!
http://bit.ly/Xkx5T0

これもほしいなぁ……。
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最近の気分はなんとなく


いけいけー!!