スコ猫くまきち日和+ -2249ページ目

負け犬ホルモン

電脳的レイコ・スーパーさんのブログの『負け犬オーラ』 をクスクス笑いながら読んでいるうちに、わたしも思い出したよ。
過去の、いかにもヤバそうな人に突然、声かけられたこと。
20歳そこそこの頃で新宿だったかな? を歩いていたとき、

「あのー……」

と、後ろから声をかけられた。
見れば、黒っぽいヨレヨレのスーツ姿の中年男性。
かなり痩せていて血色もわるく、ハッキリ言ってビンボー臭いオジサンだった。
当然、道を聞かれると思い、レイコ・スーパーさん同様、

「なんですか?」

と、とりあえずの笑顔を作る。

「お願いします。喫茶店でお茶でも飲んでもらえないでしょうか」

「はぁ?」

「あの、そこの喫茶店に一緒に入ってほしいんです」

あまりにビックリして立ち尽くし、ハタと我に返って、

「急いでますから」

と、立ち去ろうとすると、そのオッサン、わたしの腕をムンズと掴んで、

「お願いします。お願いします。10分でいいんです。5分でも」

と、連呼。当然、振り払って逃げました。

なんで、わたしだったのか?
なぜ、わたしなら「いいですよ」と言うと思ったのか?
やっぱりわたしもそう思いましたさ。

そういえば、原宿で「カラメマン志望だから写真とらせてくれ」という人もいたな。
この人も見すぼらしいオッサンで、カメラは持っていたけど、小さい安っぽい誰でも持つようなカメラで「嘘ありあり」の雰囲気だった。

そういうことは続いて起きた。
お茶してくださいは1回だけだけど、いきなり土下座されたこともある。
気持ち悪かったので封印したのか、細かい記憶がないけれど……。
なんとなく土下座した頭のてっぺんがバーコードになっていた映像が浮かぶ……。

やたら話して自慢っぽく聞こえるのもヤダと思って、ものすご~く親しい友人にしか言わなかったけれど、レイコ・スーパーさんのおかげでようやく吐き出すことができた。同じような体験をする人もいるんだなと、安心した。

それにしても、いったい何なんでしょうね?
けっしてモテそうなお兄ちゃんとか、女はナンパさ系の輩じゃない。
そういう人からは声がかからない(これも複雑なものがあるが・笑)
どうみても彼女いた歴0日という、風采のあがらない、レイコ・スーパーさん言わく「負け犬」系の男性ばかりなのだ。

その後も「モニターお願いします」とか、宗教とか、怪しい商売とか、その手の勧誘の人には軒並み声をかけられるということは、つい最近まで続いた。
一度、通りの角、角に立っていた同じ宗教の勧誘に全員、声をかけられて、4人目か5人目でさすがにキレて怒鳴ってやったことがあったっけ。

「いい加減にしてくださいっ!」

もちろん声をかけてきたのは全員、別人なので、怒鳴られた人は意味がわからず目を白黒させてたが。。。。

それでも、歳をとるにつれて、そういう経験は減っていた。
最近になって、春先になると犬に追い掛けられる。
犬が寄ってくるのだな、なぜか。
散歩していた犬が、わたしを見て振り返る。
飼い主さんが油断していると、お尻の匂いを嗅ぎにくる……。

犬ホルモンが出てるのか?
ということは、かつてのわたしは、負け犬ホルモンを出していたのか????
そういえば、負け犬体験も春先だったような……???

レイコさんは違うと思いますよ、もちろん(^-^;
ちなみにメガネをかけるようになったら、勧誘の人もティッシュくばりお姉さん、お兄さんも寄ってこなくなった。
ちょっと怖そうに見えるように工夫すると、いいのかも。
でも、年頃の女のコなら、負け犬はヤでも、いい男には寄ってきてほしいよねぇ。
難しいねぇ……。お察しします。

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