スコ猫くまきち日和+ -2226ページ目

自殺へと導く抗鬱剤

10代の抗鬱剤服用は自殺を誘発する危険がある。
ネット自殺や心中事件が多発する昨今、早急に知らせなくちゃいけないニュースだ。
→ニュースソースはここ
発表したのは、アメリカのFDA。
自殺を誘発といっても、服用した子供の2~3%に自殺願望増大が認められるといった程度らしい。
ただ、今、FDAは<抗鬱剤やビオックスは注意が必要だと発表しようとした職員に、口封じをした疑いがもたれている>とある。
世論の批判を受けて、今回の発表になったということを考えると、FDAが主張するよりももう少し、気をつけたほうがいいのかなという気がする。

だいたい10代で抗鬱剤を飲むっていうのに、まず、驚いたけれど。
昨今、抗鬱剤がよくなって、うつ病の治療が格段に進んでいると言われる。
飲まなきゃいけないケースは多い。
だから、素人判断で飲む、飲まないを決めるのはやはりよくないと思うけれど、安易に薬を出しがちな医師もいるわけで。
一応、こういう結果も出てますよってことは知っておく必要があるんじゃないかな。

わたしも10~20代、特に20代、気分のムラがけっこうあった。
鬱というより躁鬱だった。
一度、親が心配して精神科医に連れていかれたことがある。
でも、いい先生でね。
「大丈夫ですよ。病気じゃありません」
と、言ってくれた。
信じてもらえたと思ったんだよね、あのとき。
薬も何も出なかった。
ところがそのあと、わたしはさらに過激になって
親は相当心配したんだろうなと思うけど。
結局、自分で治してしまった。
時間はかかったけどね。
自分がなぜ、こうなってしまうのか、わたしにはちゃんとわかっていた。
だから、周りの反対をおしきって、自分がおかしくならない状況に飛び出した。
27歳のときだった。
しばらくは、ちょっとヤバい状況だったらしく、友達も減ったし、心配もかけた。
なので、多少はいい薬があるのなら、ちゃんと処方してもらうべきだったような気もする。
ただ、当時はまだかなり強い薬しかなかったんだよね。

それ以後、自分のことをいちばんに見つめるようになった。
それから少しずつ、自分自身をどうしたら安定させていられるかというようなコツを掴んでいったように思う。
完全にコントロールできるとは、まだ言い切れないけど。
精神的にはずいぶん安定したなぁと思っているよ。

あとになって甲状腺が悪いことが判明し、どうもわたしの気分のムラは甲状腺ホルモンの増加と減少の繰り返しのなかで起こったことだなぁという気もしてるんだけど。だから、本当の鬱病の人とは違うんだろうなと思うけれど。

ただね。わたし自身の経験からいうと。
薬でコントロールすることはできても、それでは本当に治ったとは言い切れないんじゃないかな、という気持ちがあるのもたしか。
症状がひどいときは、もちろん薬は大切だ。
でも、薬でコントロールするだけじゃなく、自分自身を鍛えていくことも同時に必要なのかもしれなって思ってる。
自分を鍛えるというと、もっと頑張ると受けとられがちだけど、それは違う。
こうでなければならないと決めつけるのは、いちばんダメ。
自分自身をまず見つめて、自分自身を受け入れる。
自分で嫌いなところがたくさんあるはずだ。
でも、それこそが自分自身。
それをまず受け入れる。
そして、少しずつでいいから自分を好きになること。
これができるようになって、わたしはずいぶん落ち着いたと思う。
今、よく言われていることけど。
それが実感として、よくわかる。

落ち着いてくると、自分をもっとこうしたいかなという欲が出る。
やる気もわいてくる。
そしたら、それに向かってまたちょっと頑張ってみる。
でも、またまた疲れて落ち込んだりする。
そうしたら休む。
そのうち、ここまでやるとダメになるという限界も見えてきた。

頑張りすぎない。
これが今の社会は難しいんだよね、きっと。
ついつい過剰になっていく。
自分はどこまでできるのか、どこからはできないのか。
それはひとりひとり皆違うし、自分にしかわからない。

逃げたいときもある。
そういうときは思い切って逃げちゃっていい。
でも、死にだけは逃げちゃダメだよ。
いまのつらさは一時的なもの。
落ち込んだときは、それがすべてのように思いがちがけど、状況は変わる。
絶対、変わるよ。
自分が変われば、周囲も変わるよ。

落ち込んでしまったら、ダメだ、こんなはずじゃないと自分を責めるのはやめる。
そういうときもあるさ。こういうときもあるさ、と受け入れる。
いちいち細かく気にしていると、どんどん状況は悪くなる。
そんな気がしたんだよね。
ある意味、現代人は自分に対して繊細になっているんじゃないのかな。
で、社会に決めつけごとが多すぎる。
ちょっとでも標準から外れると大騒ぎだ。
右往左往して、状況をさらに悪くする。
そんな部分も、20代のわたしには多分にあったと思う。

まぁ、わたしは医者ではないし、カウンセラーでもないんだけど。
ちょっとでも参考になれば、ということで。
また、長くなっちゃったな。
で、結論はというと

10代の子供に抗鬱剤を飲ませる場合、10代の少年少女が自分で飲もうという場合、お医者さんとよく相談して、信頼できなければ別のお医者さんのセカンドオピニオンを聞いて、ぐらいの慎重さがあってもいい。
そして、治すのは自分自身だということ。
わたしが言えるのは、ここまでだ。
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