スコ猫くまきち日和+ -116ページ目

郷愁


スコ猫くまきち日和+
猫であるボクにとって

住み慣れた環境を離れて旅に出るなんていうことは

迷惑以外の何ものでもない。


電車の音はうるさいし

車掌さんには顔を出すなって怒られるし

トンネルはいくら強がってみたってやっぱり怖い


夏と冬、毎年2回のぷれこの帰省は

ボクにとっては拷問だ。

だけどね……



スコ猫くまきち日和+
                           今、どのあたりかなぁ……
 
   


スコ猫くまきち日和+



あずさ号の窓から見た景色は飛ぶように過ぎて行った。

 



スコ猫くまきち日和+


次々と、まるで映画のように変わる外の景色を眺めていると、

いろんなことを思い出す。

たとえば


スコ猫くまきち日和+
田舎の空はどこまでも青かったこと、とか……



スコ猫くまきち日和+
庭の千両の実が寒そうだったこと、とか……


すると、田舎での毎日も走馬灯のように蘇ってきた。

猫のひたいは狭くて、脳は小さくて

記憶なんか3日ともたないなんて思っていたら大きなまちがいだ。

けっこういろんなことを覚えているし

1年経っても2年経っても忘れていないこともある。

この冬のボクは、帰省の翌日にはお外に散歩に出たことを思い出し

「お庭に出してよ」と、ぷれこに要求した。

いつもは、ぷれこにそそのかされなければ

お庭に出ることなんか忘れていたっていうのにさ。


ビックリしたのは、出たとたんに目に入ってきた雪

 

スコ猫くまきち日和+
けっこう降ってるよ……


雪のせいか、ぷれこの設定が悪かったのか

ずいぶん青い写真になったちゃったけど

寒かったボクのキモチにはぴったりの色だ

スコ猫くまきち日和+
いやぁ、冷たそうだなぁ……



あんまり寒くて、戻ろうとしたら


スコ猫くまきち日和+

裏口の戸はピッタリ締められてるし……




スコ猫くまきち日和+
しばらく見ていても雪はそう簡単にはやまなかった。


この冬は一日おきぐらいに雪が降ったんだ。

たくさん積もるほどじゃなかったけど

その分、寒くて寒くて


スコ猫くまきち日和+
身も凍るってこういうことなのかって
よくわかったよ



またひとつ、新しい体験をしたボク・くまきち。

恒例の田舎の思い出『山の国から』シリーズ、はじまりはじまり~



PS ぷれこより

「はじまり、はじまり~」ってあまりにも遅い更新ですが(笑)

09年夏は、結局、続きを書けないまんま冬になっちゃったので

今回は少し頑張ってみようと思います

しばらくくこのネタ、続きます。