今日は フリーデイ
ここ 2週間以上 インフルエンザで面会禁止になっていて
直接 様子伺いには行けない日が続いています
電話で 様子伺いすると
何ら変わりないとのこと・・・
ほっとする半面 気になる・・・
それはさておき 1月終りから 地方紙で
『認知症を幸せに生きる』と題して 週一で記事が載っています
第一回は『根治療法なしという現実』
「認知症を疑ったら早く医者にいくようにと、どの本にも書いてある。
それで本当に幸せになりますか?」
有るベテラン介護士さんの言葉です
又、認知症と診断されたご本人の言葉に
「早期発見=早期絶望」である・・・ともあります
では 何故 盛んに早期発見・早期治療が叫ばれるのでしょう?
記事の論調では 治らないものを 治そうとするから
本人も 介護者も つらいのであって
物忘れなどの症状を 治そうとせず
生き生きとした 生活を取り戻すことを目指し
本人の生活に注目するのが
本当の認知症の治療ではないでしょうか
忘れてもいい 出来なくてもいい 認知症になってもかまわない
治らなくていい 治さなくていい と言っています
そりゃあね そうした一面もあると思うけど
それほど簡単に 受け入れることが出来ないし
家族の立場から考えると
物忘れだって 大事な言伝や 大切なことを忘れるんだから
そのことを フォローすることも容易ではないし
徘徊や 所かまわず排泄をしたり
他人の物を取ったり
生活を続けていく上で 様々な問題が出てくるんですよ
現実に 経済的にも 日常も ぎりぎりの生活をしていて
24時間 365日 一瞬も気を抜くことなく過ごすこと・・・・
どれほどのストレスか? 経験した者にしかわからないでしょうね
関わり方もあったと思うけど 様々な要因がラッキーと思える部分が
多くあったから たまたま 今の状態になっただけだと思うよ
婆の場合は 早期発見でもないし 早期治療度も無いし
そもそも 治療すら行っていません
それでも 婆は 今は幸せに暮らしていると思います
逆に 認知症になったから 幸せなのかもしれません
では 介護者である 私はどうなのでしょう?
最後まで読んで下さって有難うございます
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