久しぶりです


今年も 残り少なくなりました


婆の状態は 精神的には落ち着いています


身体的には 差し歯がごっそりと取れました


歯の治療に関しては 訪問歯科医に見ていただいて


出来る範囲の治療をする予定です


但し 再度入歯を作ることは 不可能と思われますので


痛みが出ない程度の治療をお願いする予定です


先日の面会は 午後3時30分頃


部屋に入ると ゼリー状のおやつを食べさせて見えました


婆は 口の中に一杯にして 飲み込むことをしませ


そこで これ以上に無理に食べさせることは やめていただきました


根気よく 飲み込むように声かけをしたんですが 飲み込めません


10分程経過した頃に 一気に吐き出していまいました


その量は 半端ない量でした


飲み込みを促すときに 喉に手を当て 様子を見ていると


喉から 食堂にかけて 僅かですが ゴロゴロと指先に感じました


恐らく 口内は勿論 食道上部に残っていて 


むせるように 吐き出したのでしょう


吐き出した後 数回むせていました


背中をさすっていると落ち着いてきて 


その後は 笑顔も出て いつもの婆に戻りました


入院中には リハビリの先生が 一口ずつ飲み込んだ事を確認してから


食べさせたり 飲ませたりするよう 注意書きがあるにもかかわらず


病院付きの介護士でさえ 無理をして 飲食させようとしていましたから


施設の介護士が 同じ様にしても無理もないことでしょう


これは 高齢者の必要水分量やカロリー量の数値のみに


こだわりすぎる結果ではないでしょうか?


そのために 長時間をかけて 無理をしてでも 取らせようとする・・・


確かに 褥瘡の要因のひとつは 低栄養もあるでしょう


高齢になれば 当然食事量は少なくなってきます


まして 認知症で寝たきりなのですから


必要とする 栄養も少ないと思われます


嚥下機能を維持するためにも 


本能的に 飲み込める範囲で 


飲み込みに時間がかかる場合は


口に入れないことも 大切なことではないでしょうか?



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