昨日の続きです
2 認知症高齢者の話は時として意味不明なことがあるが
本人にとっては何らかの意味のあるメッセージであると考え
無理に辻褄を合わせたり 問いただしたりせずに
相手の世界に沿って 否定せずに話を聞くことが原則
感想
確かに そうした一面もあるね
只ね 否定しないからといって 「そうやね」「そうやね」ばかり
繰り返していると 馬鹿にされたと思うこともあるから 気を付けないとネ
相手の状態によっては スルーしたり きちんと真面目に聞いたり
使い分けないと 不穏に拍車をかけることもあるね
3 認知症高齢者を相手にしたときは ときに タッチ(スキンシップ)も有効
いきなり握ったりしないように 包み込むように触れると良い
感想
これって 「タッチケア」や「ユマニチュード」で言われていることだよね
婆の場合は これが一番有効だったと思うよ
今は 私が行う限り 耳垢とりや目脂だって 嫌がらないよ
娘である 家内が目脂を取ろうとすると 抵抗するけどね
でもね 意外と難しいんですよ
初期から中期の頃は 体にちょっとでも触れると 「突き飛ばした」とか
「叩いた」って 怒っていたからね
特に あっちの世界にいるときは厳禁で 状態が良い時に
「ばあちゃん ホコリがついているよ」等 何等かの理由をつけて
軽くなでるように触ったり
逆に 背中が痛いから叩いてと 婆の方から触らせるようにしたり
婆は膝が悪かったから 夜 布団に入ってから
よもやま話をしながら 最初は布団の上から さすったり
様々なテクニックを使って ゆっくり時間をかけて
少しずつお互いに触れ合うようにして来たんだからね
それなりに 知識を持った他人は 出来るかもしれないけれど
家族にとっては 本当に難しいんですよ
まだ 続きますよ 忘れなかったらね
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