認知症の人の 徘徊が話題になると
閉じ込め=虐待 である と短絡的に言われます
このように言う人たちは
どのようなイメージを持って 閉じ込め=虐待 と言っているのでしょうか?
内側や外側から 厳重に鍵をかけたり
戸板をくぎで打ち付けたりして
全く外に出られないことを イメージしているのでしょうか?
では このような場合は どうでしょうか?
介護者が 全く自由な時間が持てなくっても 必死に介護していて
食料や介護用品の買い出しなど 生活を維持するために
やむを得ず買い出しの時間のみ
鍵をかけて 出かけて 大急ぎで買い物をしている 留守中に
福祉関係者や司法関係者が訪れたり おせっかい焼きが
認知症の人が 必死で外に出ようとしている現場に遭遇したら
虐待とみなされ 通報され 罪に問われるのでしょうか?
生活を維持するために
日中のみ一人にして 怪我や事故を防ぐために
家から出られないようにして 仕事に行き
急いで帰宅して 帰宅直後より 休む時間さえなく
睡眠も削って 必死で介護していた場合はどうでしょう?
実際に徘徊の激しい認知症の人を同居して介護した経験のない
専門家や有識者で 閉じ込め=虐待 と言われる方たちは
どの程度を 閉じ込めと捉えているのでしょうか?
TVタックル(動画)を見ていて 思ったんだけど
例の賠償請求の件の話題が出た時に
認知症の人が事件を起こした時の・・・・
と言いかけたら 偉い人が 遮るように
賠償の仕組みを作らなければいけない と言っていましたが
そんなことできるの? いつになったらできるの?
って 思いましたね
こういった 報道を見ていて 何時も思うんだけど
論点がずれているんじゃない・・・
徘徊を経験した 介護家族の視点から見ると
地域で支えるとか 在宅とかじゃなくって
徘徊を含め 周辺症状が激しい人が
緊急避難的に すぐに入院や 施設に入ることができて
薬の調整や 専門家の介護で 周辺症状が収まることが
何より求められる事ではないでしょうか?
認知症介護については
色々な思いが 有り過ぎて
上手く文章にできないから
ここら辺でやめておくけど
綺麗事じゃなくって 本当の現実を見てもらいたいと 思う
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