今日の一言


「私は 幸せ者や」



浮腫は ゆっくり回復傾向


とは いうものの 今までで 一番遅い


たまたま 二人で 婆の部屋にいるとき


「私は 幸せ者や」


ホントに そのとおりや


落ち着いてからは 「ありがとう」は 頻繁に言うし


「世話になる」 「こんなことまでやってもらって」 等など


本当に 意味がわかって言っているのか 定かではないけれど


感謝や 申し訳ない 気持ちを表す言葉を言うことが


多くあります


元気な頃は 婆の辞書になかった言葉


本当は たとえ嘘でも 口先だけでも


元気な頃に 家族を思いやる気持ちが 有ったなら


親子関係も 違ったものになった とは思うし


ひょっとしたら 


認知症にさえならなかったかもしれない とも思う


が 現実 認知症になったわけだし


遅きに失した感はあるけれど


感謝や 思いやる 言葉が出て


本人が 幸せ感を 持つということは


介護する側にとっても 


少しは 気持ちがやすらぎ


ストレスも 少なくなることは事実


かと言って 介護する側の


不安が少なくなることの ないことも事実


介護すること 老いること


は 避けられないことであっても


厄介なことです



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