家族に高齢者がいて、特に要介護者を抱えていると、
この時期は、インフルエンザやノロウイルス等
そしてヒートショックにも注意が必要です。
知人の中にも複数人親御さんがお風呂で亡くなった方がいます。
婆は、今は自宅で風呂に入ることはありませんが、
認知症初期の頃は、まだ一人で入っていました。
結構長湯をしていましたし、戸を開けたりすることは拒否していましたから、
わざとぬるめのお湯を張り、「ぬるくない?」「ちょっとぬるい」といった調子で、
熱い湯を入れることを口実に、私がお風呂に入ることに慣れさせてゆき、
のぼせたり、湯冷めしたりしないように気を付けてきました。
こうした積み重ねが、風呂で洗うことを拒否しなかったり・・・
下の世話も拒否しないことにつながっていると思います。
今、ヒートショック対策としてしていることは、
着替え・布団から起こすとき・トイレの前には、
必ず暖房を入れて、部屋が温まってから行うようにしています。
いかにも優しいように見えますが、
動機は至って単純で不純、
婆が突然絶不調になって救急車のお世話にならないようにしているだけ。
もうそろそろ逝ってもいいと思っていてもねェ、
突然ヒートショックで死んだ・・・なんて寝覚めが悪いじゃないですか・・・
そんなことになったらいろ、色々と厄介で煩わしいでしょ・・・
ただそれを避けたいだけなんですよ。
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