婆の専属介護人となって4年目
今まではひたすら認知症の周辺症状の緩和のための介護
昨年の途中より、婆も落ち着いた状態となり,
認知症そのものより、老後を意識した介護になりました。
まだ先は不透明であるものの、
婆の言動も、認知症で不確かなことが多いのですが、
時として、死を意識した言葉も出るようになって、
昨年までの認知症を意識した介護から、
人生の終盤に向けた『老いを見つめる介護』となりそうです。
婆の『終盤』を見つめるとともに、
自分たちの老後をより一層意識した生活に変わっていくでしょう。
人生まだまだと思っていても、
60代になって50代を振り返れば
体力の衰えに愕然とし、
70代になって60代を振り返れば
肉体の衰えと同時に、精神的な衰えも感じることでしょう。
特に同居して老いを見つめるということは、
どうしても意識せざるを得ません。
先は見えませんが、
少しでも、精神的には若さを忘れないような日々を
一日でも多く感じられるよう送りたいと思います。
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