新聞の力じゃないですよ~
昔はねェ、世の中の情報源は新聞が主。
今は、テレビやネットが主。
婆は、認知症の初期の頃まで、
新聞は隅から隅まで読んでいましたっけ、
毎日散歩して、野菜作りに精を出し、
家庭菜園仲間と交流して、
ある意味生き生き(自分勝手とも言う)としていたんですけどね。
本題に戻って、
新聞紙の力?
新聞紙は、昔から再利用(リサイクル)が多くされていました。
唐紙(襖)の下張。
子供のころ自宅の襖の破れたところからは、
大正時代や、昭和初期の新聞が下張りしてあり、
興味のある記事があると、さらに破って読んだ記憶があります。
畳の下敷き、部屋の目張り。
昔の家の畳の部屋の床は無垢材が並べてあり隙間だらけ、
石灰を撒いて新聞紙を二枚重ねに一面に敷いていました。
隙間風や養蚕部屋の消毒の目張り。
養蚕部屋はホルマリンで消毒するため完全に密封する必要がありました。
最大に再利用したのがトイレ。
手で揉んで使用していましたっけ。
今のように水洗ではなくって、糞尿は貴重な肥料でした。
肥料として利用して、最後は土にかえる。
習字の練習などにも使ってましたね。
そういえば工場でも使用していましたね。
油が床や側溝に漏れた時などに吸い取り紙と使用したり、
作業中の手拭きにも使用していましたっけ。
今は、殆んどがトイレットペーパにリサイクル。
家庭での再利用は。
婆のう○ちの後始末に、下に敷いたり、
リハパンやパットなどを新聞紙に包んで、
ビニール袋に入れて固く縛る。
白菜の保存に使用する。
一個一個新聞紙で包み立てて保存すると、
3月ごろになっても全く腐ることなく、新鮮なままで保存できます。
新聞紙には、抗菌作用があって害虫を寄せ付けなかったり、
臭いを緩和したりする効果があります。
生活スタイルが変わって、
新聞の力も、新聞紙の力も小さくなったような気がします。
というより、上手く利用しなくなったのかもしれませんがね。
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