今日の名言


パット交換で立たせるときに


「足がないで」



今日も変わらぬ日々、


朝はチョイ不調で有ったものの、


朝食後はマア『普通』


婆の世話をしていると、


意味不明な言葉が多いけれど、


言葉自体ははっきりしていることが結構あります。


今日の「あしがないで」も明瞭に言いました。


『あしがない』と一言言っても、


本当に足がない、


移動するための手段がない、


おをつけて、『おあしがない』というと、金がない、


とありますよね。


その場の状況から、「足が痛い」という意味と勝手に判断して、


「そうか、足がないか?足がなかったらエライこっちゃ」


「一寸立ってみようか?」

「ほ~ら立てた、足があってよかったな」等と、


話しかけながら介助していたんですが、


婆の中では何を言いたかったんでしょうね。


ほんの一例で、


いつもかも、意味不明な会話をして、


チョッカイを出して、


チョッカイを返されて、


馬鹿なことばかりして、


婆が笑うことに、少しだけ癒される日々。


少なくとも、


十年ほど前に夢見た日常とは違うけれど、


認知症の同居老親を持った家族の、


平凡な日常です。





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