2010年国勢調査確定値のよると
県内の一人暮らし高齢者数は57000人余り
内訳は女性が41000人余り
男性が15000人余り
いずれかが先立てば一人暮らしに成る可能性の高い
高齢者夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上)の世帯は
81000世帯余り
孤独死は400人余り
統計には表れていないのですが、
我家のように、高齢者の仲間入りをして、
後期高齢者と同居している家庭も多数見えることでしょう。
県地域安全室は
「民生委員や福祉協議会などの見守り体制だけでは
追い付かなく成るでしょう」と指摘
特定組織に頼らない支え合いの意識を育んだり
回復する必要性を強調しておられるようです。
とはいっても、若者の働き場所は大都会に集中し、
地方都市、特に旧郡部では働く場所も無いため、
益々、高齢者世帯が増えていきます。
地域の支え合いも、価値観の多様化、
個人情報の過剰な保護により、
地域で支えあうことも困難な状況です。
介護家庭は、現実の介護に追われ、
先の事さえ考えることもままならないのが現実です。
机上の空論ではなく、
具体的な方策を真剣に考えてもらいたいものです。
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