昨日、


介護度認定更新調査がありました。


調査員さんが「○○○○と言います、今日は話を聞かせてください」


「ほうかな、はなすこと何にもあらへんけど」


なんて挨拶からからはじまりです。


部屋には婆と調査員さんの二人、


「お名前を教えてください」


「わッはッはッ」


「名前は何て言うんですか」


「名前は名前やわッはッはッ」


「名前は何て言うんですか」


「名前は名前やわッはッはッ」


「どうぞ入ってください」>>部屋に入りました。


「名前を教えてください」


「名前は名前や  ナァ」>>私の方を見て言います。


「名前 忘れちゃったんか?」


「そんなもん忘れちゃったナァ」>>同意を求めます。


「お年はいくつですか」


「年は年や」


「お年はいくつですか」


「そんなもん忘れたナァ」>>助けてほしい感じ


指一本立てて「これはなんですか」


「なんやえっへっへ」>>私の顔ばかり見て助けを求める感じ、


ここで私は退室


手を開いて「これは何本ですか」


「いち、に、さん、し、ご」>>正解


指を3本立てて


「これはなんですか」


「なんや?わっからへん」


椅子に座ったまま、足上げ>>これは出来たようです。


この後、部屋に入り、現在の状態の調査。


調査内容は多項目にわたりましたが、



過大過少にならないよう現状の説明、


婆は私の手を握って大人しくしていました。


で、


先ほど、名前を聞いてみました。


「おまはん、しっとるからええやないか」


「□□□□ ××子は誰や?」


「私やないか」


「名前は何て言うの?」


「××子や」


ということどす。


そりゃ~ネ


名前言えんでも、年言えんでも、季節言えんでも


婆はチットモ困らないもんね。


さてさて、認定の結果はどうなる事やら????


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