昨日から3泊4日のショウトに行っています。


昨日朝、婆、何時になく不調でした。


またもや、床で寝ていて、抱きかかえ起こしベットに座らせ、


、「ありがとう」


立ち上がらせ、下の世話、


、「こんなことまでしてもらって」



ズボンを履かせ、一旦ベットに座らせ、


ここまでは、いつものパターン


上半身の着替え、


いつもは、下着を渡せば自分で出来るのですが、


昨日は出来ませんでした。


両腕を通してから、腰を曲げ足にはこうとしています。


一度誘導しても、足にはこうとします。


もう一度、頭を入れるように誘導すると、


「ほうかあ」と半信半疑で頭からかぶりました。


「ほーら着れた、着れた、良かった、良かった」


上着は、誘導なしで着れました。


一般的に、認知症は記憶障害が最大の問題の様に言われていますが、


毎日、婆の世話をしていると、記憶の喪失も確かにありますが、


何でもかんでも、忘れてしまうという解釈は間違っているように思います。


朝の出来事の、服が着れないこと


これは、着ることを忘れたのではなく、


どうしていいか分らない・・・見当識障害、判断力の低下


のように思います。


婆の世話で、注意していることは、


「頑張れ、頑張れ」と励まし


「大丈夫、大丈夫」と安心感


「ほら、出来た、出来た、良かった良かった」とほめ


必ず、体をなでたり、軽くたたいたり、


一日に、何回も何回も、同じことの繰り返しです。


確かに一人では、ほとんどの事が出来なくなった婆です。


それでも、毎日タッチケアをし、励まし、安心感を与え、褒めて、


出来たことを一緒に喜んであげれば、


嬉しかった感情は記憶され、その都度引き出してやれば、


それなりに暮らせるように感じています。


但し、介護者にとってストレスと成らない範囲でです。

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