今日は自宅デイの日、変わりのない一日です。


少し、朝寝坊をして、9時ごろ朝食を終わり、


私が、医者に行って、10時半ごろ帰って来ても、


まだ食卓に座ったままでした。


留守中、「兄さまが居らん」を連発していたようです。


私が、帰ってくると途端に言わなくなりました。


今日は、私が兄さまになっていたようです。


最近は、「monkeyさんのお陰や」とか「monkeyさんに世話に成るな」


と言うので、「私は誰や?」と聞くと、名前は言えません。


婆が認知症に成ってからは、圧倒的に私といる時間が多いので


monkeyさんの存在は、空っぽの頭の中にはあるようですが、


それがどの人なのかは解らないようです。


私は、段々お父ちゃんに成りつつあります。


婆の頭の中は、70年前から60年前に戻っていて、


おっかぁ、お父ちゃん、あんねえ、にいさまは生きているんですが、


自分が子供を産んだことさえ抜け落ちています。


家内は、○○子と名前を呼ぶこともありますが、


ほとんどは、あんねえになっています。


次女の事は、


すっかり忘れここ4年くらい一度も名前を呼んだことありません。


そんな婆ですが、この頃は、婆の言動に、腹の立つことも無く、


又、婆も、私を信頼し、すっかり頼り切っています。


介護天国とはいきませんが、介護地獄からは、


抜け出せれたように思います。



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