介護に専念するようになって


2年が過ぎました。


2年前を振り返ってみると、


まだまだ、介護と呼べるようなものではなく、


婆も元気いっぱいでした。


徘徊行動は有ったものの日常生活は、自分で出来ていました。


後で知ったのですが、婆の場合は、徘徊ではなくて周徊行動でした。


徘徊と周徊の違いは


徘徊=出かけるときは、何か目的を持って出かけるようですが、帰れなくなってしまう。


周徊=何時も同じルートで回って来る。家に帰れなくなることは無い、


婆は、まさにこれでした、


黙って出かけたり、家に行くと言って出掛けるのですが、


後を付いていくと、いつも、ほぼ同じルートを回り、帰ってきました。


初めのころは、2時間おき位に、所在確認をしていたのですが、


信号無視をして横断するようになり、


又、少し目を離すと周徊に行くようになり、


夜間にも行くようになり


人様に迷惑をかけるようになり、


昨年の5月から、便失禁が始まり、


一日中目が離せなくなりました。


昨年6月に介護認定を受け、デイサービス、ショウトステイの利用と


階段を転げ落ちるように、進行していきました。


それでも、私は、怒ったりしなくて済みました。


何故かと申しますと、常に最悪の状態を想像していたからです。


眠くなってきました。


取敢えずおやすみなさい


最後まで読んで下さって有難うございます


ランキングに参加しています。

ポチっとしてして頂ければ嬉しいです

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村