午前中、行く行く病で、プチドライブ
帰って来てからも、車から降りないと言う、
小一時間、車の中にいて、杖をいじったり、
買い物袋をなぶったりしていたが、
ドアを開けると、
「まあ~こぉーへんかと思った」
「チャンとおるよ、マア降りる」
家に入れば、もうお昼、
午後二時頃、マタマタ行く行く病が出たけど
今日は、私が一寸調子が悪く行く気に成れないので、
「ばあさん、一緒に昼寝しヨ~ここにおいで」
って何回も繰り返し言えば、
訳のわからないことを言い続けていたが、
素直に、傍に来て横に成り
頭をくっつけ、5時ごろまで昼寝
夜に、寝るか一寸心配していたけれど、
風呂に入れ、寝かしつけたら素直に寝てくれた。
認知症は、怒ったり、否定したりしてはいけないって言うけど、
必ずしもそうではないと思う。
要は、ほめる、なだめる、安心させる、怒る、否定するをバランスよく使うことだと思う。
怒ることとか、否定することは、
日常の中で、反射的に出てしまうけれど、
そのあとを、ほめたり安心させたりすれば、落ち着いてくるんだから、
それが、穏やかに暮らすコツのような気がしている。
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