★池江厩舎★

■東京11R ×リルダヴァル
・池江厩舎は重賞では、力のある馬は関西・力が少し足りない馬は関東で使うことが多い。平均人気を比較すると、2.0ほど差がでていた。成績もそれに比例していて関東での勝率は低め。
唯一良績を残すパターンは外人への乗り替わり。池江厩舎ならではだろう。
今回は関東騎手への乗り替わりなので、期待値は低い。


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★角居厩舎★

■東京8R ×メイショウブシドウ(7人13着)
・この馬は前走久しぶりの平地で勝利し、連続で平地に出走してきている。といっても、角居厩舎は特別レースを重視する厩舎。特別レースが多い1000万下で平場に使うことは稀。ここは4月の障害レースまでのつなぎの出走と見る。

■東京11R ○エキストラエンド(3人2着)
・芝1600mに力を入れていない厩舎ではあるが、京都金杯を勝ったこの馬をここに使うことはごく自然。しかし前走は鞍上の好騎乗が光ったレースだったため、連勝まではどうか。惜しくも届かず3着に入るパターン。


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★藤沢和厩舎★

■東京7R ◎レッドルーファス(1人1着)
・5か月ぶりの競馬。休み明け初戦で東京コースを選んだことだけでも魅力的。
それに加えて、開催延期と芝1800mに変更という2点が、この馬にはかなり味方しそうな気配。ざ石明けのため日程は少しでも後ろの方がよく、藤沢厩舎は芝1800mと芝2000mで勝率が2倍近く違うからだ。

■東京8R △モントリヒト(3人3着)
・厩舎にダート1000万条件の馬があふれていて東京まで待った馬。藤沢和厩舎のダートは叩き重視であり、他馬のために休んだことが裏目に出そう。

■東京10R ×ポールアックス(10人12着)
・半年以上の休養明けを得意とする厩舎ではあるが、特別戦になると話は別。あまりいい成績は残せていない。去年ブノワ騎手で大穴を空けたので、今年もそれを狙っているだろうが、計算して勝てる馬ではない。

■東京11R ◎サトノギャラント(4人5着)
・藤沢和厩舎の重賞挑戦は、2~3か月の休み明けの成績が一番良い。前走からの継続騎乗もプラスで、この馬はどちらにも当てはまる。馬自身も東京芝1600mでは4戦4勝と素晴らしい成績。このレースに全力仕上げをしてくることは必然。

■東京11R ×レッドスパーダ(7人13着)
・藤沢和厩舎の重賞挑戦勝負パターンからは外れる馬。出走3頭の中では一番条件の悪い馬なので。

■東京11R ○コディーノ(1人4着)
・前走に引き続きリスポリ騎手を確保できたことはプラス。力もあると思うが、サトノギャラントの方が気配が強いため、ここは○に。


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★堀厩舎★

■東京5R △ノーブルプラネット(7人1着)
・新馬戦惨敗後に休んだことはプラス。ただし新馬戦と条件が全く同じということが気がかり。2戦目で勝ちあがる馬は、距離を延長していたり騎手を替えていたり、環境の変化がある馬ばかりだった。

■東京11R △レイカーラ(6人6着)
・堀厩舎の重賞成績はわかりやすい。東京で着を拾って中山で勝ち切る。ここは着拾い狙いのレースと見る。


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印は各調教師のメモを参考に設定

◎:単勝に妙味があって買える馬
○:複勝圏はあるが単勝は微妙な馬
△:入着が見込める馬
×:6着以下になる可能性が高い