東京芝1600mで行われる1000万下条件
今開催唯一の条件でもある

★1.唯一の条件

東京芝1600mと、最もオーソドックスな条件なのに、今開催では1レースのみ。
1400mや1800m、2000mのレースは開催終盤にあるので、予想される構図はこんな感じ。

・1600mで勝負する馬VS東京得意でもう1レース使いたい馬

ちなみに昨年の同じレースの上位馬は・・・

■1着馬(8人)
 前走距離:中山ダ1200m
 前走着順:13人15着
 当該実績:1-1-1-1

■2着馬(3人)
 前走距離:中山芝1600m
 前走着順:2人2着
 当該実績:1-0-0-1

■3着馬(4人)
 前走距離:新潟芝1600m
 前走着順: 1人1着
 当該実績:0-1-0-1

■8着馬(1人)
 前走距離:東京芝1600m
 前走着順: 5人2着
 当該実績:1-1-0-0

■10着馬(2人)
 前走距離:東京芝1600m
 前走着順: 4人4着
 当該実績:0-0-0-1

勝利実績のある馬のワンツー。
しかし、人気馬2頭も距離実績があったが、惨敗。
芝1600mを得意とする馬を買うだけでいいわけではないようだ。

調べてみると、この2頭と上位馬の違いは、「間隔」だった。

上位馬は中山を2回叩いて叩き3戦目。
人気馬は秋の東京を使った後の休み明け初戦。

1人の馬は次走も東京コースを使っていたので、もう1回東京で走らせることを念頭においた軽い仕上げだったということだろう。

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★2.今年の注目馬は?

■A.バシレウス
 前走距離:中山芝1800m
 前走着順: 9人13着
 当該実績:1-0-1-1

■B.ショウナンラムジ
 前走距離:京都芝1600m
 前走着順: 9人13着
 当該実績:1-1-0-3

東京芝1600mの勝ち馬は4頭いたが、昨年の惨敗パターンが2頭いたので、残りの2頭をピックアップ。

Aは前走3年ぶりで叩き2戦目。戦績を見ても、前走が叩き台だったのは明らか。
Bは休み明けだが、東京が久しぶり。相性のいいコースに久しぶりに出てくるので。