1月の京都で行われる名物GⅡ
ハンデ戦で行われることが特徴

★16頭立ての日経新春杯

強い馬が出る年は、大抵13頭以下で行われるこのレース。
今年は16頭立てで混戦を物語っている。

過去10年で16頭立てで行われたのは3年、その勝ち馬を見ると・・・

■2013年
 勝ち馬:カポーティスター
 人気:10番人気
 脚質:差し

■2009年
 勝ち馬:テイエムプリキュア
 人気:11番人気
 脚質:逃げ

■2008年
 勝ち馬:アドマイヤモナーク
 人気:3番人気
 脚質:差し

13頭以下で行われた7年では、1・2番人気が6回優勝している。

ということは、今年の日経新春杯は荒れるとみていい。
特に2013年と2009年を分析して、あてはまる穴馬を探したい。

■2013年
 重賞勝ち馬が2頭という低レベルのレースで、唯一の前走勝ち馬が勢いのまま勝利 

■2009年
 前走先行した馬が3頭という極端なメンバーの中、3頭のうちの1頭が鮮やかな逃げ切り勝ち

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★今年のメンバー分析

・重賞勝ち馬:2頭
・前走先行馬:4頭

2013年にも2009年にも類似するメンバー。
注目馬をピックアップ。

A.アドマイヤフライト
 前走:1600万下で1着
 脚質:先行

B.サフランディライト
 前走:1600万下で2着
 脚質:先行

Aは、先行馬かつ前走勝ち馬で、条件はそろっているが人気する馬。穴馬探しという意味では若干違う。
Bは、先行馬だが前走2着。人気はしないので穴馬という意味ではもってこい。