こんにちは
Precious梨花の理香です。
移住先の山梨でのリフォーム業者を決めなければなりません。
先日も1人で出向き、
まずは
プレゼン能力の高いМ社の40代の担当者とアポをとりました。
甲府駅まで迎えに来てくれて、
「今日は助っ人呼んでるんですよ。
プラン(部屋の構造)を考えるのが好きな女性で」
と言って
事務所に入ると、40代前半くらいの小柄な可愛い女性が、満面の笑みで迎えてくれました。
専務の奥さまのようです。
事務方担当らしいです。
その女性の名前は
「りかさん
」
やめて。
情がわいてまうやん
次から次へとカタログやら、なんやら出して、テンポよく提案してくれます。
この40代の担当者は、
私の顔色だけで
「あ、嫌そうですね」
「納得行ってないみたいですね」
と言い、納得の行くものを出してくれます。
私が提案して、ダメなものはダメと言ってくれます。
波長が合って決めやすいんです。
それに
新築そっ◯りさんの住◯不動産も
友達の一級建築士さんも
他B社の担当者も
私が書いた物を、図面に落とすだけで、
だれーも
新たな提案はないんですよね。
なのに！
このМ社のプレゼン能力の高い男子だけは、
「サロンのこの動線、動きにくそうですね。新しく僕がプラン考えてもいいですか」と言い、
何通りも出してくれるんですよ。
他、誰もそんな事をしてくれないのに。
彼から、
俺はこの仕事やりたーいという熱意が伝わってきます。
こういう人と仕事がしたいと思うし、
こういう人にお金(エネルギー)を回そうと思います。
2時間ほど、打ち合わせをして、
次のアポの会社まで車で送ってくれました。
B社は、М社より若干大きくて、
社員数も20名弱くらいいそうです。
カタログもたくさんあり、リフォーム業には強い会社なんだろうなというのは、伺えます。
それに引き換え、
担当のオッサン紳士は、
要らないと言ってる物をススメてくるし。
トイレの洗面台(2箇所も)を見積に入れるのを忘れてるし
台所の水栓を
「シャワー水栓で、浄水器が内蔵されているもので、タッチ水栓とかオートマチックを全て排除したものを出してください」と言ってるのに
カタログをチラッと見て
「そういうのは無いんだよねー」
「この世にないんですか？」
あるの、知ってます。
他のカタログで見たもん。
「ないんですよねー」
嘘こけ！
事務所の奥から、女性従業員がカタログを持って出てきて
「常務、ありますよ、ここに」と。
そーだ！
こいつ、常務だった！
しっかりしてくれよ🤣
「私が今、開いてみてるこれじゃないですか！」
「あ！そうだったね♡」
おいおい
しっかりしてくれよ。
あんたに大規模改修工事、任せられないよ
プルプル
「扉はリクシルじゃなくて、三協アルミのカタログを見たいんですけど」と、
カタログの棚を指差しました。
「三協アルミはねぇ、ダメ。
良いのないから」
って、こらジジイ！
カタログ出すだけ出さんかいっ！
М社で三協アルミ見たから知ってんだよ！
全く出しもしないし、勧める気ゼロです。
「リクシルが良いよ。うちはね、
リクシル34掛なんですよ。この辺の業者では1番の掛率ですよ」
66%オフね。
掛率１番でも、おまえが１番じゃねーよ
業者によって強いメーカーとか、割引率の高いメーカーってあるからね。
だから、このオッサンは
リクシル1点推しなんですよ。
きっと、この会社と契約したら、
常務じゃなくて他従業員が動くんだろうな。
それなら、その方が安心なんだけど。
最初から、他の人でもいいんだけどな。
前出のМ社だと、40代の彼が1人で動き
あとは協力会社なんだろうな。
あとは、掛率の違いとかね。
はあ
どっちにも良い点悪い点がありますよね。
帰り
「お手数ですが、タクシー呼んでいただけますか？」
「最寄り駅でいいですか？」
最寄り駅という程、近くに駅はないけど
「彼の社宅が中央市にあるので、そこまで乗ります」
「では、私が送ります」
と言ってくれたので、お言葉に甘えて常務の車で行きました。
リフォームの話はあまりできないけど、
世間話はよく出来るジジイ殿方です。
議員の裏金問題から、
安倍元首相や
ジャニーズ事務所問題
やべ、
このジジイと喋ってると楽しいぞ
「フォーリーブスってわかりますか？」
「わかりますよ」
時代ではないけど、名前は知ってるよ。
おりも政夫とかね
それから、たのきんトリオや、シブがき隊の話をして。
そーそー。私はそっち世代。
「常務はおいくつなんですか?」
「いくつに見える？」
おいおい。
コンパじゃないんだから、そういう返しやめてくれよ（笑）
60過ぎてるようには見えるけど、外れると悪いから
「58才くらいですか？」
「61才です。よく若く見えるって言われるんですよ」
そうかなぁー。年相応だけど
3歳しか変わんないし。ぷっ
車内がすごく熱く、
30.5度に温度設定されているんですよ
「あの、すいません大変熱いんですけど」
「あ、ごめんなさいね、僕はねサウナが好きでね」
って、私も好きだけど車内を30度にはしないだろうよ？
「僕はね、毎日仕事帰りに、お風呂屋さんに寄ってサウナに入ってから帰るんですよ」
常務は仕事よりプライベートが楽しいタイプなのかもしれません。
よく常務になれたな。
「いいですね。私も好きでよく行きますよ」
「サウナも入りますか？」
「はい。岩盤浴ですけど入りますよ」
「じゃあ、整えるわけだ！？」
やべーな常務。
話合っちゃうよ🤣
「僕はね、お風呂から帰ったら、ビールと、まずはボール一杯のサラダを食べるんですよ」
やべー
私の好みと一緒やん
「サラダにお酢をかけます」
「いいですねーバルサミコ酢でも美味しいですよ」
「今度やってみます」
やべー
常務と結婚したら、絶対に気が合っちゃうタイプだよなー
やめて。
情がわいてまうやん
つーか、
サウナにサラダに、健康そうなのに
顔色悪いよー常務ぅ〜ぷっ
リフォームの話とはかけ離れて盛り上がり、彼の家まで送ってもらいました。
両社とも、情がわく前に
(わいちゃってるけど)
どちらの業者にするか決めなければなりません。
大きなお金が動く時は、情がわく前に決断した方がいいですね。
彼と相談して。
私は、高くてもМ社の40代にお願いしたいと。
提案力もあるし、信頼性も高いと。
Ｂ社の常務は会社はしっかりしているけど、本人が物足りないと、話しました。
でも、彼は
「200万円以上違うなら、安い方にしたい」って。
常務は今2300万円で出してきている。
「あなたは常務の方にしたいの？」
「どちらでもいいけど、安い方がいい」
「りかちゃん？200万円あればいろんな事が出来るよ。
電化製品とかカーテンとか色々と買えるし。薪ストーブの予算にしてもいいし」
それもわかる。
「常務は、トイレの手洗いの見積を忘れてるし、安くても色んな事が心配なんだよなー」
「お金払うのは俺だから」
彼はいつもド正論
私は感情で動くタイプだから。
彼は、金額しか見ていないし、
最後に丸っと収まれば結果オーライなんですよね。
でも、私は、買い物でも何でもそうだけど、その時の
「１番」で決めたいんです。
でもさ。
土地代に1600万円。
リフォームに2500万円までは出すって言ってる彼に、自分の意見をゴリ押しできない私がいます。
(珍しくしおらしい🤣)
合計4100万円じゃん。
こういう時にいつも思うのは。
お金のエネルギーは強いね。
お金を出す方の意見になるからね。
М社が、最終的にいくらで出してくるのかを待っている状態で
(現在は2700万円。
常務と400万円も差がある)
М社の40代担当者にも、
B社の常務にも
今月中に決定しますと言ってあります。
早く決まるといいなぁー。
ではまた
Preciousrinka 理念
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